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プレデビューして思ったこと


先日、ついに幼稚園のプレデビューを果たした。


初日はみんなでおめでとうみたいな感じで、園長先生のお話があったり、お楽しみがあったり、歌を歌って帰ってきた。


ここで私はこの数年、コロナ禍にはいたが、本当にあぁ、やっぱりコロナ禍なんだ、と現実として実感をした出来事がある。


「マスクをしたまま歌いましょう」


そうか…お歌を、思いっきり友だちと口を開けて歌うことが、もう3年近くできてないんだ…。


テレビで見たり、知り合いから話を聞いたり、街を歩いてる様子でコロナ禍なんだなってことはわかっていたつもりだった。


家にいればマスクはしないし、歌だって好きなだけ歌って踊っていた。
友だちには気軽に会えなくなったけど、それでもまぁそれなりに楽しくマイペースに過ごせていたのだ。


集団生活に入るにあたって、今まで子どもたちや、学生さんたちが我慢してきたこと、もはや3年間本来の姿を知らずに何かしらの時代を終えた人がいることを実感した。

ずっとマスクで、ずっと友達や先生の顔を半分しか知らなくて、給食は黙食で、行事はどこかに消えて。


とんでもない時代だな。2度と戻ってこない成長を、見れなかった人たちが沢山いるんだよね。


早く、早く終息するか、コロナと共生していく方法を見つけたいよね。


どうなっていくんだろう。これから。
誰にもわからないけれど、平和で、健康でみんなが幸せであってほしい。


親はしんみり思っていたけど、娘は楽しかったー!また行きたい!と言っていたので、楽しく通ってくれるといいなと思う。


読んでいただきありがとうございました!

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