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ライターを舐めている? 半分詐欺……? 全てとは言わないですが、こういうやり方をしている業者が多いという事実の法則。

おはようございます。SUKESANです。
僕も含め、ほとんどの「ライター」という職業は会社所属ではなく、いわゆる「フリーランス」が多いのではないのでしょうか? そうなりますと、ライターは自分で仕事を取る、探す、営業もその業務の一つになってきます。

ではどうやってフリーのライターは仕事を得るのか? 
これは人にもよりますが、僕は「コネクション」「人の繋がり」が一番多いと思っています。事実、僕の場合、友人や知り合いの会社から直接オファーをいただくことが多いです。
が、そういったコネクションがない方ももちろんいらっしゃいますし、僕も定期的に〇〇ワーク的なもので応募もしています。※こうやって常にボディーブローを打つことがコネクションに繋がりますので。

そんな中、そんな中です。ここからが問題なんですぞ。

〇〇ワークス的な、ネット上の募集、転職サイトにはじつな様々なライター案件がありますが、中には「そりゃあ卑怯じゃないかい?」と思っても仕方ないようなものがあるのも間違いありません。

僕が先日体験し、数人で調査したことがありますので公開いたします。

どこの仕事紹介サイト、どこの会社(個人)とは書きませんのでご理解ください。また、掲載するスクショはあくまでも「参考」としてご覧ください。

もちろんですが、ライターさんは「単価」が高い案件を選ぶのは当然ですし、それを基軸に探していくことも多いかと思います。検索すると、「固定報酬、5万〜10万」という案件を見ていきます。ライター募集には一文字幾らか〜ではなくこういう固定パターンも多いですよね。

探している側としては、こういう提示を見て、お!っと思う訳です。で、そのほかの条件は? と先を見ていくと?

??? 一本目で300円? 500円??
しかも、トライアルっていうのは「お試し」ってことですよね?

ここからがこの手の募集の闇。

これ、怪しいと思ったので、友人のライターと一緒に応募してみたんです。で、通ったのですが、このように「トライアルは300円」となりました。で、そのトライアル記事の権利はあちらさんに帰属し、しかも、本当に今後の採用は「その後決定します」と。

なるほど、さらに怪しくなってきましたな……。

で、友人もトライアルまでは合格。でしたので、それから数日でクライアントの内容に沿って記事を書きました。まあ、なかなか注文も多く、完全に物書きとしての戦力はこっちの方が上って感じではありましたが書きましたさ。

さあ、ついに次回にどう繋がっていくのか? 合否の発表になります!

デケデケデケデケデケデケ……

以下のようなメッセージが届いたんです。

『この度はトライアルに参加いただきましてありがとうございました。合否についてでございますが、社内で検討した結果、ご期待に添えないことになりました。SUKESAN様の今後のご活躍をご期待しております』

はい! そして、友人のライターにも全く同じ文章が。

で、でね、僕らが書いた記事がその会社の情報サイトに堂々と載っていて、ヒット記事!とかなってるのよ(笑)

これどういうことかお分かりになりますでしょうか? 勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、つまり、この会社は、数万と所属できる! とかの言葉で釣って、結局は数百円で次々とライターを変えて書かせている、自転車操業的なやり方をしている訳です。すごいでしょ?

僕が思うのは、こういうテストライティングはあっていいとは思います。思いますが、それだったら詳細なポートフォリオとか過去の執筆作品とかを提示させる意味を感じないんですよね。言い換えればそれは、その会社の人間は過去のそう言った作品を読み解く、戦力を読み取る力がないということですから。

全国のライターの皆様、ガチでこういうことが横行していますのでどうぞお気をつけください。おそらくはライターだけでなく、動画制作やイラストでも同じなんだろうな……と読んでいます。

お読みいただきありがとうございました。
ライターを大事にしないとダメよ。AIじゃ絶対に書けない領域があるから。
SUKESAN

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