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料理嫌いの元調理師♡


前回少しここでも書いたんですが、
私は、9年間調理師をしてました。
ガチなやつです 笑
日本料理店/懐石料理店をスタートに、
旅館で住み込みで働いた時もありました。
最後はホテル。
細かなことはここでは省きますが、


「料理嫌い!!」
結婚して退職してからは、
周りにはそう言い、絶対もう仕事にはしない!
と豪語するほど嫌でした 笑
(接客くらいなら良いけれど)


仕事でも料理、
家庭でも料理、
ってなったらもー嫌だー!!
そんな気持ちばっかりだった私。
料理より興味のあるものが沢山他にあったから、
正直新婚当初から3年くらい前まで、
家事の料理が億劫。なんなら苦手。なんなら好きじゃない。
誰かにやってほしい。
家事代行頼みたい 笑。
そんなところを結婚してから数年ぐるっっぐるしてました 笑


私はなんで調理師なんて仕事選んじゃったんだ・・・
って後悔は現役中から何度も思いましたが 笑
(根性だけで辞めなかった9年)
今、よーく離れてみてからも、
ふと考えることは多かったんですね。
「なんでそんなに嫌いなんだろ?」っって。
「やればできるのにどうして心が動かないんだろう?」っって。
ただただ嫌いって思い続けていたんだけど、
何が??って自分にようやく聞いてみたんです。


あぁ、私は、料理自体が嫌いではなくて、
昔昔の過酷な労働や、辛かった記憶の中で、
その時の思い出の中で生きた感覚や
その時の自分が嫌いなんだって。
はたと気づいたんです。


その上、
できないからできるようになりたくて入った調理師学校だったし、
ガチの日本料理店に就職して賄いが作れなくて苦労したことや、
風邪をひいても休めなかったことや、
早朝から翌日まで続く仕事や、
おせちの時は徹夜だった記憶が、
=嫌い!!!!!!!
ってリンクしてる 笑
もう20年とか経つ今でも 笑


後は、純粋に楽しいって思えていないんだなって 汗
それは、今楽しみを覚えてきたからなんだけれど 笑
きっかけは何であれ、
今また料理を振り返るとはって感じでとっても自分でも
笑えるんですよね。


私にとっては、自分の器(肉体)に変化をもたらした経験を
前回書きましたが、
今は、またその、食を通して、器の変化を見ている実験中。
食べることがそもそも大好き!なので、
やっぱり、体調が変化して、代謝が低下し始めた40代。
運動もほぼしない私にとって、
食べたい時に食べたい物を食べても、太らない体。
は欲しい><ところ。
未病改善のためにも。
健康な器(肉体)でありたい!

そんなきっかけで、
ただいま自分のお菓子作りにハマり、
日々何かしら作っては食べ、
肉体の変化を観察中 笑
(変化はまた書きます♡)



全部米粉菓子

レモンクッキー
ザクザクリンゴ
かぼちゃショコラ


そうやって自分のため、(おまけで家族も 笑)
に作っていく中で、
器と体調の変化を感じていく中で、
「楽しい」という感覚が目覚め始めた 笑


あー、なんでこんな簡単なこと、今までできなかったんだろう。
(簡単な物しか作らないので 笑)
なんでちゃんと感じなかったんだろう。
今また、調理に興味が向いてきた自分に驚くけど、
きっかけはなんでもいい。
「本当にその嫌いって本物なのかな?」
そんなことって、自分の中で沢山あると思う 笑



続く




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