第20回・イベントごとに潜む危険
バレンタインデー・ホワイトデーとイベントが続くこの時期。
想いを込めた素敵なチョコレートが街中に溢れております。
たくさんの想いの詰まったチョコレートがどれだけの人の笑顔と幸せに変わったのでしょうね🍫
さて、ワンちゃんにとっても魅力的な甘い匂いのするチョコレートですが、ワンちゃんたちが誤って食べてしまうと実は・・・
「中毒症状が生じる可能性」があります!!!
と言っても、、これは結構有名な話でしたかね?🧐
では、改めて
これはチョコレートに使用する
「カカオ」に含まれている「テオブロミン」
という成分が原因で、
その含有量は
ホワイト・ミルク・ビターチョコレートの順に増えていきます。
チョコレートを摂取したワンちゃんは
不快感や嘔吐・下痢
重症になると
けいれんや呼吸困難、不整脈などの症状を示すことがあります。
大切なワンちゃんの健康を守るため、誤食に対しては以下の「予防策」を講じましょう🔍
①チョコレートの保管場所を確認しましょう!
ワンちゃんが誤って食べられないような場所に保管しましょう。
椅子などでは登れない高い位置や食器棚、引き出しの中などがおすすめです。
②チョコレートを食べさせないよう注意を呼び掛けましょう
小さなお子さんなど、家族全員でワンちゃんはチョコレートを食べてはいけないということを把握しておきましょう。
お子さんが悪気なく自分のおやつを分けてあげてしまう、ということはよくあるので注意が必要です。
③緊急時の行動を確認しておきましょう
もしワンちゃんがチョコレートを誤食してしまった場合は
すぐに動物病院へ連絡しましょう。
症状に応じて、吐かせることや胃の洗浄などが必要となる場合があります。
「大切なご家族・ワンちゃんとの甘いひとときを過ごすはずが一転、病院での苦い思い出に…」とならないよう、ぜひチョコレートの扱いには注意を払って楽しいイベントをお過ごしください🐶
橋
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