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日記・言葉にする前のこと

あかるい夕方、まだ帰りたくないけどカフェやお店に行く気分じゃなくて、図書館に行った。

一昨年は「平日は1日1冊、ざっくり内容をつかむような読書をしよう」と思っていたので、2週間に1回は通っていた図書館。
ある程度気が済んだので、その日は約1年ぶりだった。

コロナ禍で色々仕組みが変わったらしく、受付の人に使い方を聞いてから本を選ぶ。手で文字を書きたい欲求があったらしくて、適当に取った本はノート術や日記の書き方の本を4冊ほど。

100字日記で勉強が好きな子に育てる!』という本の中に、ディティールを思い出すのが面倒になると、「普通」とか「別に」といった言葉を使い始めるという話が出てきた。

今週はとことん日記を書くのをさぼっていたので、目に留まる。私は言葉にすることを面倒くさく思ってたんだなって気づく。

本の中では、そんな時は、親が質問をすることで具体的な内容に誘導してあげていた。
木のディティールを掘り下げるときに「これくらいの、たとえばクリスマスツリーみたいな木?」と、具体的なものを代入してあげる。

それを見て、言葉にするときには
 ①イメージを思い描く(大枠をざっくりとつかむ)
 ②似たものを探す(具体例を出す)
 ③選ぶ
という段階を踏んでたんだなぁと思った。

イメージを思い描くには見ていないといけないし、似たものを探すには、似ているものを知っていないといけないし、それが似ていると気づかないといけない。結構大変だ。

このあと何を書こうかなって考えるのが面倒くさくなっているので試しに選択肢を出してみる。

→YouTubeで「なんかすごい」から一段掘り下げるには「XXのような」って、似たものを見つけるのがいいって言ってる人がいたな~
→この工程って絵を描くのに似てる?
→アナロジーは言葉や会話の基本だったのかぁ

どれを選ぶかで話の流れは変わっちゃうかも。
何を選ぶかが大事で大変なぶん、
意識的にその前の段階を分けるのは良さそう。



前回の雑記で「次回お試し」というフレーズを使いましたが、次回に絵を描く時のお試しという意味です。このnoteにおいては特に定めていません。もし期待していた方がいたらごめんなさい。気長にお絵描きしています。※

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