A6-えいろく-

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お絵描きとものづくりが好きです |厚塗り風のイラストはこちら→pixiv‣http://pixiv.net/users/60082748 |水彩風のイラストはこちら→SKIMA‣https://skima.jp/profile/galleries?id=268799

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    みんなのフォトギャラリーを使っていただいてありがとございます。 心ばかりですが、にここにまとめます。

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最近の記事

今年の手帳

今年は天体観測手帳を使っていた。 1年使ってみて、一番気に入ってる点は紙だった。手触りとさらさらした艶がいつ見ても気持ちいい。開いたときの第一印象はやっぱり大事だ。 天体観測手帳ならではの黒いページについては、個人的にはあまりしっくりこなかった。一週間が見開きになっていて、手帳ページと天体についてのコラムが交互に綴られている。天体についてのコラムの地の色が黒いので黒いページと呼んでた。 開くと雰囲気が良いし、気が向いたときに読んでおもしろかったのだけど、読んだときに「こ

    • 青空朗読で谷崎潤一郎を聞く

      ここ数日、朗読を聞きながら作業をしてる。 SpotifyやNHKラジオのらじる文庫などを経て、青空朗読に出会った。 青空朗読は、青空文庫の文章をプロのアナウンサーや朗読を学ぶ一般の方が朗読しているサイトらしい。私が知らなかっただけで、10年近く前からあったみたい。 積読本のひとつ、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を聞いた。 西洋の文化を取り入れようと一生懸命な空気がすぐそこにある切実さと、西洋と比較して見えてきた日本の人や文化が持つ仄暗さや陰りに美しさを感じる心って感じだった

      • 可愛いシールを買ったよ

        100均に可愛いシールが売っていた。欲しいけど使い所がないからいらない。でも欲しい! と思ったとろでシールの名前が目に入った。ごほうびSTICKERS。 ちょうど今、全然やる気が出ないことを2ヶ月ほどやろうとしてる。それをやったら手帳に貼ろう。非常に原始的なアイデアが降ってきた。シールの枚数も84枚と、2ヶ月使うにはちょうどいい。 持ち帰って開けたら、商品の台紙がシールを貼るための台紙になってた。ゴールまで10マス。10マスって少なさそうに見えて、1個のことを分けるには結

        • 寝かせてよかったこと

          大きめのプランターを使ってコンポストを作ってる。 植え替えのときに出た使用済みの土を入れて、そこに生ごみとか、たまに納豆のねばねばを入れた水を撒いたりするくらいの簡単なもの。蓋は必須らしい。私は段ボールを適当に乗せてる。 最近放置していて、久しぶりに覗いたらとてもいい土になってた。最後に入れたのは人参だった。 webデザインの参考サイトをコンポストよりももっと久しぶりに見たら、良いサイト増えてた。 webサイトって期間限定でなくなっちゃうものも結構ある。ほめジョーズで

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        記事

          角度の付いた顔を描いてみる

          前にちょっとだけあたりを取って絵を描く練習をした。 参考にした動画は去年か一昨年くらいに見ていたのだけど、あたりの取り方が一向にわからなかった。顎がしゃくれたり、最初に取ったあたりを放ってどんどん顔が下に行ってしまったりする。 日記を書いたついでにもう一度練習していたら、急に理解した。最初に引く円や球の中心に点を置いたら、謎だった線が中心を通る軸を示すのに使っているのかなと気づいた。 それっぽくなった素体を下に敷いてちょっとシンプルに描いてみる。 首まで描いたら、今度

          角度の付いた顔を描いてみる

          高橋由一『鮭』を見てみる

          さんまを食べた。秋を実感した。 いつまでも暑い中で、今がもう9月も暮れということに気付けないほどだった。ここ数日急に涼しくなり、月曜からはまた暑くなるという。 気候はぐちゃぐちゃだけど、夜の虫の声とさんまの味は、季節がめぐった感じを伝えてくる。 久しぶりに魚を食べて、「そういえば歴史や美術の教科書に魚の名画が出てくるよなぁ」と思いだした。すごい存在感だったけど、西洋の絵の具や技法を取り入れた日本人の絵っていうことでしかその絵を知らない。 久しぶりに3つのステップ(①こ

          高橋由一『鮭』を見てみる

          『重力と恩寵』

          まったく意味が分からないけど、他のどんな言葉よりも深く「分かる」と感じる本がある。 人からおすすめされて軽い気持ちで手に取った本。シモーヌ・ヴェイユという人物がどういう人なのかもよく分からずに読んだことで、より顕著だったのかもしれないけれど、とにかく意味が分からない。でも、不思議と呼吸はしやすい。 内容は、あらすじにもあるように「1940年から42年、大戦下に流浪の地マルセイユで書きとめた断想集」。断片的な言葉がパラパラと降ってくるようなかんじ。文章と文章の間に*を置いて

          『重力と恩寵』

          途中を切り出す

          人から、「途中のあなたをもっと見せたら?」とアドバイスをもらった。 その人の言うには、言葉の正確さを気にしたりして、自己主張をしないのが良くないらしい。自分の魅力に気づいていないだけで、途中の、不完全でちっぽけなあなたも、そのままで魅力的だよというようなことを言われた気がする。 少しの間、それについて考えながら生活した。 結果、現状の私には難しいと判断している。 自分がやろうと思っていることを人に話すと、頓挫することが多い。それで満足をしたり、やりたいことと違うことをや

          途中を切り出す

          絵を描くはなし

          単純な訓練をぼーっとしてると心が軽くなる。 昔、絵の予備校で何も描きたくなくて、教室から出ては30秒ドローイングをやってた。逃げるためにやってたので、何か身になるなんてまったく思っていなかった。ある程度経ったら、人を描くのが楽になってることに気付いた。 最近は特に何もやってなかったので、何かやりたい。昔動画で見た顔のアタリを取る練習がいい。自分の絵をもとにアタリを作って書く練習をした。 慣れてないからか、アタリを取った絵の方が線が固いし可愛くない。 頭の形はきれいにしや

          絵を描くはなし

          小さな紙の箱

          ちょっと使ってささっと捨てるようなメモが欲しくて、近くにあった紙を5cm×5cmに切った。想像よりも使い勝手が良い。少しだけ保管しておく場所があると便利だなと欲が出てきた。 紙が5cm×5cmなので、箱はできれば5.5cmくらいの幅がいい。 あまりちょうどいいサイズのものが見つけられず、今のこの軽い気持ちに合うような安いものを探すのはさらに難しい。 実際に使えるかもわからないので、コピー用紙で試作することにした。どういう試行錯誤があったかは覚えていないのだけど、結果を言え

          小さな紙の箱

          ライブを見に行ったよ

          藤井風のライブを見てきた。たくさん歩いてたくさん汗をかいて、たくさん楽しんだ。このまま寝たら絶対に気持ちいい。というか今はもう半分寝てるかも。まどろみ。 風さんの作品を見るたびにバランス感覚の良さにおどろく。大きなモニターから流れる映像が遊び上手で、デジタルネイティブなのをまざまざと突きつけられる。 ピアノを弾き語りしている曲の途中、モニターからはここと同じ場所で違う動きをする風さんの映像。左右あるモニターの左側だけ。 今ここで歌ってる人が、それと同時に映像の中でゆっく

          ライブを見に行ったよ

          最近手にして、気にいった本

          毎日が暑い。 言う必要が無いくらいに暑い。 こんなに暑い日に、クーラーの効いた部屋でアイスと読書。 なによりも贅沢な時間だったりして。 最近読んだりした中から、気に入った本を書きとめておく。 さみしい夜にはペンを持て 偶然Amazonの商品ページに行きついた。本文にも便箋くらいのささやかさで絵が入ってる。絵がきれいだなって思ったところで、Audibleが無料だと気づいた。こんなに本を開いたときの体験に気を配ってそうな本なのに、音声の方に誘導するの? って不思議に思って

          最近手にして、気にいった本

          『手のひらねこ』

          数日前、とっても好きな漫画が出来た。 いくつかの漫画アプリで一巻無料などのキャンペーン中だった。漫画関係で使ってるアプリがある方は覗いてみてほしいなって思ったのでお裾分け。 プレゼンが苦手なので、読んでて思い出した別の作品を挙げとく。もしかしたら似てる要素があるかもしれないので、タイトルを見てピンと来た方には刺さる内容なのかも。 同居人はひざ、時々、頭のうえ。 町田くんの世界 ちびねこ絵本 天才柳沢教授の生活 挙げてみて、心理的に安全なお話が並んでるなぁと気づい

          『手のひらねこ』

          自由研究のテーマを決めよう

          最近一番気になっているのは「自由研究のテーマってどうやって決めていくんだろう?」っていうこと。 ほんとは今日はそれについて何か書きたかった。 それを考えることは、いま直面する自分の人生のテーマを自覚して、小さくして、行動に落とし込むまでのプロセスを知ることだと思った。 自由研究って、たぶん大人の方がずっと楽しめるアクティビティ。 でも、特に書けることは無かった。 「自由研究 テーマの決め方」って検索して一番上に出てきたページが、これ以上ないくらい適切だった。 とくに、

          自由研究のテーマを決めよう

          構図の練習を3ヶ月ほどやってみた記録

          春がすぎるころには、何か無性に出来ることを増やしたくなる。 毎年何かをやっては、そんな事をすっかり忘れて日常に戻る。 せっかくnoteをやっているのだから、記録したらおぼえていられるかしら。 そんな気持ちで思ったことを書き出す。 やったことなるべく毎日、四角い枠の中に丸や四角など簡単な形を書く 良さげな絵とかを参考にするときは、なるべく直方体とか円柱に置き換えて書く 練習について気づいたこと何日サボっても再開できれば大して問題ない 1回1回が効果的じゃなくても全然問題

          構図の練習を3ヶ月ほどやってみた記録

          デッサンの性質を分ける

          『魔術師クノンは見えている』にハマって読んでいる。 なろう系のファンタジー小説が原作で、生まれつき目が見えない主人公クノンが「魔術で目を作ろう」という目標が出来てから世界が変わるお話。 描かれる日常描写が、私の中にある「理系大学院生の締め切り直前の生活」の偏ったイメージみたいで楽しい。注意事項としては、個人投稿型の原作が連載中で、まだ着地点も未知数ということ。 クノンがいわゆるチートキャラなのだけど、その根幹を作り上げたのが平凡な家庭教師による徹底した基礎の授業だった。

          デッサンの性質を分ける