大切にしているから話してみたい、私の名前の由来。
親につけてもらった名前の由来じゃないです。
今日はこの、私がnoteで使っている「鱏里」という名前について。
こんにちは、鱏里(えいり)と申します。
もちろん本名ではございません。
一般的に自分のペンネームを決めるときは読まれやすい・覚えてもらいやすい名前にするのがメジャーであることと思います。
しかし、私の名はご覧の通りです。
初見じゃ読むことも容易でないこんな難しい漢字を使ってしまっています。
ただ、私が「鱏里」を名乗っているのには明確な理由があります。
今日はこの名前の由来を記してみたいと思うのです。
ずばり、この「鱏里」という名前は、夢の中での私の名前なのです。
夢というのは、「将来の夢」とかそういう夢ではなく、睡眠時に見るあの夢のことです。
ある日見た夢の中で、私は「鱏里」という名前に出会いました。
その夢を見たのはかなり昔の話で、夢の内容は今では全く覚えていません。
しかしどういうわけか、その夢の中で自分の名前が「鱏里」になっていたことだけは強く記憶にこびりついて離れなくなっていました。
それからしばらくして、私はnoteを始めるようと考えました。
しかし、noteを始めるには、自分のクリエイターネームを決めなければなりません。
TwitterやInstagram、その他匿名性を保って利用するSNSと関わりを持ってこなかった私は、noteで使える自分の名前を持ち合わせておらず、いちから自分の名前を作る必要がありました。
そうして、これがいいと確信した名前が、「鱏里」でした。
「鱏里」は自分の夢の中の名前。
一方、自分が今始めようとしているnoteは、匿名の世界。
リアルから少し離れることができる場所。
そして夢は、現実と対を為す概念。
だから、非現実の象徴ともいえる夢の中の名前を、現実そのものではないnoteの世界で名乗りたい。
いや、今はnoteだけだけれど、他にも現実と異なる匿名の舞台に新しく参入することがあれば、この名前を使っていたい。
そう思い、私はnoteで「鱏里」を名乗ること決めました。
そんなわけでこの名前は、「等身大の現実から離れた自分の象徴」として、私にとっては大切にしたいものなのです。
ちなみに、水族館でよく見るあの魚のエイは、漢字で「鱏」と書きます。
エイ、私は昔から結構好きです。
冷静に見ると「そもそも魚類だっけ」と疑いたくなるほど奇妙な見た目でもありますが、なんだかとてもかわいいと思うのです。
「エイが好きだから名前に入れたい」とか考えて生まれた名前ではないけれど、自分の名前にエイが含まれているのはちょっと嬉しいかな。
人々の喧騒から少し離れた里のような場所で、エイが海中をゆうゆうと飛行するように、のびのびと記事を書いていければいいかな、と思います。
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