沖田修一【さかなのこ】|のん と さかなクンで最強
2022|日本映画|139分
■さかなクンが好き
さかなクンが好きでない人などいるのだろうか。
いや、実際のさかなクンと会ったわけではないけれど。
メディアに出ているさかなクンを好きでない人がいるのだろうか、と私は思ってしまう。
それほど、私はさかなクンが、すぎょく好きである。
だから、この映画のことを配信で知ったその時、夜遅くにも関わらず課金して観初めてしまったのだ。
■のんという生き物
女優・のんの演技を好きでない人などいるのでしょうか。
のんが出演しているだけで、観てみたくなるほど、私はのんの演技が好きです。
あの演技には自分というものが入っていないのでしょうか。
瞳の奥にまるで大きな空洞を見るような奇妙な気分になります。
語弊を恐れずにいうと、神仏のような神々しさすら感じます。
のんは、のんという生き物なのでしょう、と考えるとしっくりきます。
■80年代、あの頃の質感
80年代の質感がみなぎっています。
不良たちも、小学生も、お茶の間も、ひなびた漁港も、80年代ルックに演出されています。
80年代に少年だった私としては、とても心地いいです。
■予告編
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