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【メゾン・ルロワ】コトー・ブルギニョン・ブラン 2016

最近、もっぱらルロワにハマっています。


ずっとルフレーヴ大好きマンだったのに、ルロワのピュリニー・モンラッシェを飲んでからルロワへの信頼度が爆発。


ルロワといえば、以前の記事にも書いたのですが、ルロワのボジョレーを購入したのは記憶に新しく。

購入した当時は(noteは購入後知識がついてからの記載)、本当にワインの知識が浅くて「ルロワ??マダムルロワ???そもそもマダムとは…???」とくらいの感じでしたが(笑)、今や「そりゃマダムですよ、マダム!いや、ルロワ様…むしろ女帝!!」くらいの気持ちです。

人の気持ちが移り変わるのって早いですね…ごめんね、ルフレーヴ…


ルロワのピュリニー・モンラッシェを飲んだ時の衝撃は忘れません。

無意識に、にや〜っと口角が上がってしまうくらいだったんです…


有名なお高いフレンチに行っていたにもかかわらず、「あぁ…ワインだけを楽しみたい…」と思ったほど。(あ、そのお店大好きです。お料理天才的に美味しいです。)


そんなわけで

・メゾン・ルロワ コトー・ブルギニョン・ブラン [2016]

・ドメーヌ・ルロワ ブルゴーニュ・アリゴテ [2014]

・メゾン・ルロワ ブルゴーニュ・ブラン[2016]


をまとめて購入してみました。

そう、一本だけ奇跡的に美味しくても他のワイン飲んでみたら「なんか違うなー」ってよくあるんですよね。

ルロワのワインは比較的お高めなので、普段購入してるワインと同じくらいの価格帯のものを。


そして、今回コトー・ブルギニョン・ブランを飲んでみたのです。

このワイン、ちょっと変わってまして、フランスのINAO(国立原産地・品質研究所)が認定した新しいアペラシオンらしいのです。

ブルゴーニュ地域、

・シャブリ&グランド・オーセロワ

・コート・ド・ニュイ

・コート ド ボーヌ

・コート・シャロネーズ

・マコネ

・ボージョレー

の6つのワイン生産地域いずれのブドウも使用することが可能で、白は、アリゴテ、シャルドネ、ムロン、ピノ・ブラン、ピノ・グリの品種であればその比率は決まっていないそう。


AOCに比べると、割と緩めなんですね。


肝心の味わいですが…


ふわっと香るのは、柑橘類。柑橘類と言っても、どちらかというと甘めの柑橘類です。オレンジ、アプリコットが香ります。ルフレーヴはレモンの香りが中心だったので、ルロワはルフレーヴに比べると甘めかな?と想像がつきます。

少し時間が経つと、オレンジの果実の香りから皮の香りへ。苦味を伴った香りですが、嫌な感じは全くありません。

桃の香りも混じってきました。新鮮で、甘い香りです。今すぐ頬張りたい〜。


口に含んでみると、まろやかな口当たり。酸味はあるのですが、嫌な酸味はまったくなく、甘みとのバランスがベスト。

お互いがお互いを引き立てるように出来ています。

ミネラル感は非常に透明で、喉に引っかかることもなくスーッと喉へ。


ルロワのワイン、本当に美味しい…


一言でいうと「エレガント」です。


ルフレーヴのワインが「繊細」だったのに対しルロワのワインは「エレガント」。まるでシルク。


このブルギニヨンは比較的お安めなので、他のワインに期待大…!!


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