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ワインの底なし沼から救ってくれた”ドメーヌ・ルフレーヴ”の魅力

最近はドメーヌ・ルフレーヴばかり飲んでいます。

画像はドメーヌ・ルフレーヴの「シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ」。

ソムリエの資格を取ってから考えていることは、いかにワインを美味しくプレゼンできるか。

ワインは幅広いことが魅力でもあり、それに惹かれて「自分だけのワインプレゼンをしたい」と思ったのがソムリエをとったきっかけの1つでもあるのですが。

その魅力は時にはとても脅威で、幅広いがゆえに迷子になってしまうことがあるのです。

勉強してもしても底なし沼のようで、むしろ焦りが生じてしまう。

少しは知識がついたような気がしたのに、また知らないワインが出てきて、「あぁやっぱりまだまだだ‥」と思ってしまう。


その繰り返しに陥らないようにしなければ、と日々底なし沼から自分を引き上げています。


そこで私は、今、自分が一番好きなワインに絞ろうと考えました。


それが「ドメーヌ・ルフレーヴ」です。

もしかしたら、王道過ぎて、面白くないかもしれません。


でも、以前の記事でも書いたように「面白い」に逃げずに「美味しい」を追求したいという考えは変わりません。


ドメーヌ・ルフレーヴの何に魅せられたかというと「洗練された繊細で美しいワイン。張り詰めたミネラル感。」と誰もが称するところです。


少しでもバランスを間違えてしまうと、張り詰めたバランスは崩れてしまう。美しいけれど”妖艶”ではなく”洗練”。

お花の香りに例えられることも多く、表現が美しいですよね。


あしたは、ピュリニー・モンラッシェ村と同じ「コートドール地区」で造られているチーズを買いにチーズ専門店に伺う予定です。


今からとても楽しみ。





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