馬場真由(影響力コンサルタント)

“影響力UP”で人や組織を向上させる影響力コンサルタントとして、営業、企画、プロデュー…

馬場真由(影響力コンサルタント)

“影響力UP”で人や組織を向上させる影響力コンサルタントとして、営業、企画、プロデュースの経験と言葉で人を動かすLABプロファイル(R)のスキルを軸に、人材育成やマーケティング、ビジネス創出などのコンサルティングを行う。 http://rebreak.jp/

マガジン

  • 組織のお悩み相談室

    コンサルティングや研修で受けた組織やコミュニケーション、仕組みの悩みと解決方法のご提案(ご本人の許可を得て、特定されないようエッセンスを抜き出してご紹介しています)

  • 上司のお悩み相談室

    コンサルティングで受けた経営者や管理職の方のお悩みと解決方法をご紹介(ご本人の許可を得て、特定されない範囲で脚色してご紹介しています)

  • コミュニケーションとしての読み方 書き方ー言葉のチカラ強化ー

    ビジネスでの文章は、コミュニケーションです!「相手に伝わる」ことを意識して、読む・書くのビジネスとしての基礎文章力をアップすることで、売上も集客ももっと増えていきます。 SNSやブログを始め、プレゼンや営業など現代では、ビジネスで発信することがとても多い方に、ビジネスの発信力を底上げする文章力の基礎についてお伝えします。

  • 酒と温泉

    多だの呑兵衛であり、温泉ソムリエが送る、徒然なるままに好きなお酒と温泉とそれにまつわる諸々を綴ります。

  • ファンづくりから始める法人営業のコツ

    ・どうやって企業にアプローチしたらいいかわからない! ・企業のニーズがどうやったらわかるのか・・・ ・商談の機会はあってもなかなか成約にならない ・営業の進め方がわからない などのお悩みを解決するちょっとしたヒントをお伝えします。 長く法人営業に携わり、大手企業との取引実績のある元営業マン (いまも、営業もしているという意味では現役ではありますが!)が、 目の前の人にあなたの"影響力"を発揮し、 ファンをつくることで、いつの間にか営業に苦労しなくなる方法を ご紹介しています。

最近の記事

押しつけとアドバイスは全く違うものー『良かれと思って』は嫌われる?!―

先日、コンサルティング先のある中堅社員の方から、上司からのアドバイスについて、ご相談を受けました。それが、上司あるある(たぶん、私も含めて)だったので、ご紹介したいと思います。 〔ご相談内容〕 上司のアドバイスについて、困っています。基本的には面倒見のよい人で、いい人なんです。でも、「良かれと思って」というアドバイスが、アドバイス過多というか、報告時の言葉の遣い方ひとつにも、いちいち「こういう言い方の方が、未来をよくする言い方だよ」と指摘をしてくるので、辟易します。 「良か

    • なぜ自分は文章が書けないと思ってしまうのか

      文章についての話をいろんなところでしていると、 「私、文章書けないんですよね」 という方が、いらっしゃいます。 そういう方は、割と多いです。 でも、そういう方でもお仕事でメールはしますよね。それにLINEはビジネス、プライベートどちらかでは使っていたり、または使ったことがあったりしますよね。そうした場合も「文章書けないんですよね」となりますか? 多くの方は、「なりません!」と答えるのではないかと思います。メールだって、LINEだって、文章には違いないのに、どうし

      • タイのシンハービール

        こんばんは。今日も呑んでますか? さて、前回は日本酒でしたが、今回はビール! KALDIに寄ったらいろんな異国ビールがあって、つい色々買ってしまったので、しばらくビール祭りです。 そんなわけで今回はタイのビール、シンハービールをご紹介! あ、そうだひとつみなさんへ言っておかなければならないことがあるんです。 私は、ただの呑兵衛です。 ゆえに、このマガジンではお酒の細かい成分のこととか、味の分析とか、たまには書くこともあるかもしれませんが、基本はそういうきっちりとしたこと

        • 新潟県 越つかの酒造 「阿賀野川」

          呑兵衛の完全なる趣味を綴る「酒と温泉」。 お読みいただき、ありがとうございます! 初回なので、ちょっとだけ真面目なことも書いておこうと思いますが、基本的にこの「酒と温泉」マガジンは、まったく仕事に絡まない文章なので、好き勝手書いてゆきますので、お暇なときにお付き合いくださいませ~。 さて、栄えある(?)1回目は、新潟県の越つかの酒造が醸している「阿賀野川」です。 こちら、noterでもある国岡さんのとあるブックイベントに絡んだ企画で飲み比べセットを注文したところ、6本

        押しつけとアドバイスは全く違うものー『良かれと思って』は嫌われる?!―

        マガジン

        • 組織のお悩み相談室
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        • ファンづくりから始める法人営業のコツ
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        • こころに響く伝え方
          3本

        記事

          ビジネスは書くことで回っている?!

          みなさんは、ビジネス、プライベート合わせて、一日にどれくらいの文章を書いていますか? プライベートも含めると多くの人が、自分で思っている以上の文章を書いているのではないかと思います。ちょっとした家族とのLINEのやり取りや、仕事先とのメール、それにTwitterなどのSNSなど。思い返してみれば、毎日何かしらの文章を書いているはずです。 そのくらい、現代では「書く」機会も、「書くこと」の役割も増えているということではないでしょうか。 私のnoteでは、いくつかのマガ

          ビジネスは書くことで回っている?!

          「そもそもファンってどんな人⁈―営業におけるファンの定義―」

          あなたのファンは何人くらいいますか? このマガジン、いつも変な始まり方ですが(笑)、ご容赦ください。だって、それが一番言いたかったり、聞きたかったりするんですもん! ということで、みなさんのファンは何人ですか?(重ねて聞く…笑) 芸能人や何かを教えている人、ビジネス界の著名人などではない限り、百人単位でファンがいる人は、少ないはずです。かくいう私も、そんなに大人数のファンがいるということはできません。 では、もうひとつ質問を。 ファンて、どんな人のことですか? いろ

          「そもそもファンってどんな人⁈―営業におけるファンの定義―」

          「それ、伝えてるけど、つたわってないっす。」

          「それ、伝えてるけど、伝わってないっす。」 ある日の電車の中で、高校生らしき男子が発した一言です。 打ち合わせへ向かう電車に、ぼーっと乗車していた私の耳にこの言葉だけ飛び込んできたのですが、 そこは伝え方をお仕事のひとつにしているものですから、耳はダンボに早変わり。 何なに?何の話?と、高校男子には失礼と心でお詫びして、聞き耳をたてさせていただきました。 どうやら、学校からの通達を部長が部員にうまく伝えられていなかったようで、部活の先輩と男子の間で言った、言わない、

          「それ、伝えてるけど、つたわってないっす。」

          自分の影響力の強さ、知ってますか?

          前回、「影響力とは何か」ということについての記事を書きました。 そこで私は、影響力とは目の前の人に対して、自分の思う通りに動いてもらえる力と定義しました。 そこで、です。 そもそも、みなさんは自分の影響力がどのくらいあると感じているでしょうか。 改めて考えた時、どうでしょう。 私には人を動かす力なんてないから、きっと全然ないな、とか。 それとも、うちの子供は私の言うことはよくきくので、結構影響力あるな、とか。 きっと人それぞれだと思うのです。 更に、一人の人が、上司に

          自分の影響力の強さ、知ってますか?

          「伝え方」のテクニックはどこまで必要か?

          前回の記事で、心に『響く』と『届く』の違いについて、考えてみました。 その記事の中で、人が行動を起こすには、心に『響く』ように伝えなければならない、とお伝えしました。 じゃあ、響くように伝えてみよう!と思ったところで、思いませんでしたか? 「はて、響くように伝えるって、結局どうするんだろう?」 そう、心に響くように伝えるには、テクニックが必要なんです。 もちろん、テクニックだけでもいけないのですが、でも人を動かそうと思っている人は、そもそも動いてもらいたいという情熱や

          「伝え方」のテクニックはどこまで必要か?

          法人営業って実は<売らないこと>なんです

          法人営業のコツ、というマガジンなのに、のっけから「売らない」という記事って何よって話ですが(笑)、本当です。 私は自分自身でも長く、主に形のないもの(いわゆる無形商材というやつですね)を営業し、今でも売るということに関わっているのですが、こと法人営業に関しては、意外かもしれませんが「売らないこと」が売上につながるケースがよくあります。というか、むしろ売らないことが法人営業のコツの一つだと思っています。 そんなわけあるかいっ!って思った方。 そりゃそうですよね。 どういう

          法人営業って実は<売らないこと>なんです

          影響力って何だ?!

          このnoteでは、「『影響力』のつくりかた」について、いろんな切り口から書かせていただいている訳です。 が、いろんなところでこのお話をしていると、「そもそも、影響力って何だろう?」ということに至るわけです。 みなさんは「影響力」って、なんだと思いますか? カリスマ性を持った人がする行動や発言? 知名度や権力を持っている人が持っているもの? 自分が尊敬している人がいう言葉? どれもみんな正解だと思います。 ここでもう一つ、疑問がわいてきます。 影響力って、そういう特別な

          『響く』って、本当はどういうこと?!

          <こころに響く伝え方>って、さらっとマガジンのタイトルにつけていますが、みなさんは「心に『響く』」ってどういうことだと思いますか? 心にぐっとくること? 心がじんわり温かくなること? とても共感できること? どれも間違いではないと思います。 そして、他にもたくさんあると思うのです。 でも、あえて私が定義するならば、「心に『響く』」とは、その言葉や行動によって相手が動くことだと思うのです。 そう定義すると、先ほど挙げたぐっとくる、じんわり温かくなる、共感できるというのは

          『響く』って、本当はどういうこと?!

          売上をアシストしてもらうために発揮すべき影響力

          営業や販売など売上を上げなければならない職業の方が、コンスタントに売上を上げるためには、3つのお客様が必要です。 1つは新規のお客様、もうひとつは既存のお客様です。 言うまでもないことかもしれませんが、常に新規のお客様を獲得していかなければ、売上は先細りになりますし、既存のお客様から引き続き注文・依頼をいただかなければ、売上の底上げができません。この2つのお客様のバランスをうまくとりながら売上を上げていくことが、重要です。 そして、3つのお客様の最後は、売上をアシストして

          売上をアシストしてもらうために発揮すべき影響力

          売上を上げるためにあなた自身の影響力を上げる方法

          前回まで、実際に営業シーンで影響力をどうはっきするのか、ということについて、お伝えしてきました。3回シリーズでおおまかな流れとイメージをお伝えできていれば幸いです。 そして、今回は営業では自分が売る商品やサービスの売れる強みを発見するのと同じくらい大事な「あなた自身の影響力をつくる」ということについて、お伝えしたいと思います。 多くの営業に関する本では、「“あなたから買いたい”と言われるようになれ!」ということが、結構な確率で書いてあります。これは、本当に正しくて、そして

          売上を上げるためにあなた自身の影響力を上げる方法

          営業で影響力を発揮する方法(3)-売れる強みの伝え方

          想像と観察によって「売れる強み」を発見したら、次はその売れる強みを相手に一番理解しやすいように伝えることが必要になります。 相手に一番理解してもらいやすい伝え方を、私は「心に響く伝え方」といっています。心に響く伝え方には、どう話すかだけではなく、どんな方法でということも含まれます。対面での営業シーンでは、主に相手に<話す>という方法が多いかと思いますが、それだけではなく相手が目からの情報を得やすい(NLPでは視覚優位といいます)のであれば、説明用のパンフレットや資料を用意し

          営業で影響力を発揮する方法(3)-売れる強みの伝え方

          営業で影響力を発揮する方法(2)―想像と観察で、売れる強みを分析する

          さて、実際の営業シーンで影響力を発揮するためには、まず質問をして、相手のことを知ることから始めましょう、ということを前回の“営業で影響力を発揮する方法(1)”で書きました。今回は、その後につながる影響力の発揮の仕方のポイントです。 質問力を大いに駆使して相手を知ることができたら、今度はその「相手の頭で考える」ことが重要になってきます。過去の記事でもご紹介していますが、相手の頭で考えることにより、その人(相手、つまりターゲット)にとって、自分の商品やサービスの「売れる強み」を

          営業で影響力を発揮する方法(2)―想像と観察で、売れる強みを分析する