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白黒つけた方がいい人。

私は、白黒つけるのが嫌いだ。
私の場合は、自分の中ですでに白黒はっきりしている。
それを、人に押し付けるのがいやなのだ。
自分がわかっていれば、それでいい。
そのことで、人を裁くようなことはしたくない。

しかし、一方で白黒つけた方がいいのになって思った人は、
自分の中で白黒ついていない人だ。
何か問題が起こっても、自分と向き合うことをせず、
何もかもうやむやにしている。

そんな風に、自分がどうしたいかもわからないままにしていては、
まわりの人も、「これでいいんだな」と理解して、問題は大きくなるばかり。
そんな、「白黒つけない」人は、ただ現実から逃げているだけ。
自分としっかり向き合ってほしい。

目の前に、逃げたい現実があっても、
そこだけにフォーカスするから、
どうしたらよいかわからずに、
何にも着手できない。

そうではなくて、
自分はどう生きたいか、
どうありたいか、
少し先の未来で、どうなっていたいか、という視点で考えた時、
自分の一歩が見えてくる。

その一歩は小さくてもいい。
私は、0はいつまでたっても0だけど、今日×1.1で、少しずつでも前に進みたいと思っている。
うやむやにして、なかったことにしてしまうのは、0だ。
何も生み出さない。

行き詰まったら、
少し先の未来にフォーカスをする。
そこには、笑顔の自分がいると信じている。


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