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「聴く読書」活用中

最近トレンドの「聴く読書」。月に一、二回は長距離運転をする私も活用しています。

先日は「ハルさん」(藤野恵美著)を聞きながら運転していたのですが、途中から泣けて泣けて。傍から見たら「号泣しながら高速道路を運転するオンナ」という、これはこれで想像力をかきたてられるようなことになってしまいました。決してお涙頂戴物語ではなかったのですけど、心の琴線に触れまくってしまったみたい。

ただ、これはかなり例外で、基本的に運転中には小説は聞かないようにしています。当たり前ですが、運転に集中しているとところどころ聞き逃してしまうのです。小説の場合は、聞くことに集中できるような状況のほうがいいですね。

その点、ビジネス書は運転と相性が良い気がします。一文一文が短いのか、あまり集中して聞かなくてもスッと耳に入ってくるのです。私は今までほとんどビジネス書って読んでこなかったので、聞こえてくる内容も新鮮で嬉しい。

とはいえ私のように超初心者で、しかも会社経営とか経理・財務にも全く縁がないような場合、いきなり上級者向けのビジネス書はちんぷんかんぷん。そんな私がいちいち「へぇー」とか「ほぉー」と思いながら聞けるような、かなりわかりやすいおススメは、小宮一慶さんの「ビジネスマンのための○○養成講座」シリーズ。

ビジネスマンのための「解決力」養成講座

ビジネスマンのための「発想力」養成講座

他にも「数字力」「読書力」「勉強力」・・・と、10冊以上! なかなか制覇できません。

私は職場の組織の中の、ピラミッドの中では下の方の一員でしかないので、経営には全くご縁がないのです。ですがこういう本を読んで(聞いて)、経営者的視点を意識すると、自分の職場に対する見え方が変わってくるのですね。そうすると自分の働き方にも少し変化が出てきて、仕事をしながらふと迷ったり立ち止まったりしたときに、解決する能力が以前よりシャープになった気がします(あくまでも主観ですが)。

さらに派生して、お店に行ったりしても、「自分がもしここの経営者だったら、ここをこうするのに」という妄想が出てくるようになったのは、ご愛敬ですかね(笑)。

以前に書いたnote。バリバリ妄想してます。

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