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夢の記録「ジーザスが出てくる夢」(2001年)

今日はクリスマスにちなんで、イエス・キリストが出てきた夢について書いてみます(非公開Facebookにて2021年11月に投稿した内容からの転載になります)🎄✨

ちなみに、私は無宗教で、夢は潜在意識からのメッセージと捉えて、実際に影響を受けるので現実に生かすこともありますが、基本的に信じてはいません。また、霊感もまったくありませんのでご了承ください。

「夢×現」でアーカイブする記事では、個人的な世界、体験の記録として、書き方を備忘録といたします。今後、何かしらインスパイアされた方は、ぜひ、音楽や絵、詩などお送りいただければ嬉しいです☺️


2000年ごろ見た夢の一つである。現実世界で私は今でいう多様性そのものの人たちとともに演劇公演を通して新しいパラダイムを新しい方法によって伝えようとしていた。そのプロセスには意図的な妨害も含めて様々なことが起こったわけだが、それまで彼らをエンパワーし続け、大変さを見せないようにしていた私も疲れが出始めていた。自分に嘘はつけないのでせめて自分がわかる限りの最善を尽くすため、それぞれの自発性に任せて信頼するようにしていたが、正直、自分で全部やった方がよほど早いし楽なのである。そこで、やり方を変えてしまおうかと迷いが生じた頃に見た不思議な夢だ。

私は砂漠をある一行と共に歩いている。長旅なのか皆砂で汚れた服を纏っている。とても古い時代のようで、現代のどこかの博物館に当時の道具 (レプリカっぽい) が飾られているのが別の次元で一瞬見えた。私はその夢の中で男性の姿をしている。一行とともに歩いている私の近くを背中にカラフルな布をつけたかわいい子羊も共にちょこちょこと歩いている。が、この子羊が、急に散漫になると歩くのが嫌になったのかその場に座り込み、横を向いてしまったではないか。私は、その小さな子羊を抱き抱えようと頭をよぎるが、すぐに踏みとどまり、前にいるリーダーであるはずの人がどうするかを見守ることにした。それは、とても背が高くヒッピーのような姿をしたジーザスのようだった。(この私は一度も思い描いたことがない斬新なジーザス像だったが、、)彼は、なんと、こちらを振り向いたかと思うと、その場で手を大きく上に広げ「ほら、こっちはこんなに面白いぞ!そこに置いていかれてもいいのかい?」とでも言うかのように楽しげにぴょんぴょんと飛び跳ねて見せたのである。私は子羊がどうするのかそのまま見守った。子羊は、ひょこっと立ち上がるとそのまままた歩き始めた。

目が覚めて、私は、迷いへの答えを教えられたと感じた。そして、そのまま、楽しげに行い続けること、結果がどうであろうが、彼らに任せて行うことの方を選択した。何度もいうが、私は何の宗教の信仰も持っていない。ただ、この公演の前に今でいうあらゆるパワースポットに偶然行くことになったし、この公演自体がカトリックの神父とストリートチルドレンの話ではあった。その頃の不思議体験は山ほどある。あ、それから後日談だが、何か霊視して書かれたジーザスの本に、この時私が見た姿と同じ姿が描かれており、驚いたことがある。

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