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栄冠にゃいん2020 第2回 公式大会 展望

はじめに

AndroidとWindow向けのドラマティック高校野球シミュレーションゲーム
【栄冠にゃいん2020】の開発者のkojiです。
初見の人は、以下の30秒の動画を観てもらえると幸いです。
Andoroid版のダウンロードはこちら、Window版のダウンロードはこちら

この記事は、ユーザーが育成したチーム同士でトーナメントを行う「ユーザー甲子園」という機能を用いた 第2回 公式大会の展望を書きます。
(この記事の執筆は2022/1/29で、第2回 公式大会のライブ配信はその1週間後の2022/2/5(土) 21:00開始です)

今回は、わずか1ヶ月の登録期間でしたが、総勢76名が公式大会にチームを登録してくれました。ありがとうございます。そして、予選を開催して本戦に出場する32チームが決定しました。
この記事では、公式大会本戦の上位シードチームを紹介します。
ユーザーの方々には、どのチームが優勝するのか予想したりしながら当日を待ってもらえると嬉しいです。

なお、公式大会のライブ配信は、当日に栄冠にゃいん2020のアプリを起動すると、アプリ内でライブを視聴できて、試合ごとにどちらのチームが勝つか予想できます。予想が当たるとにゃいんポイント(NP)がもらえます。
最大で1000ポイントくらいもらえるチャンスがあります。
2022/2/5(土) 21:00開始です(たぶん1時間半くらいやります)。

以降で、上位シードの8チームを紹介します(作者のチームは第4シード)。

第8シード 抹茶監督 キャップ高校

第1回 公式大会ベスト32の抹茶監督(かなりの古参ユーザー)は、
[クラッチピッチャー]と[走力特化オールG]のチームです。
1番と2番に走力Sの[クラッチピッチャー]と[走力特化オールG]を置いて、智力とミートがAの3番がギャンブルスタートやスクイズで返す戦術と思います。
3年7人が全員スタメンというのも、総合力を上げる意味で効率良いです。
2年生をどのポジションにするのかはチーム作りのポイントですが、打撃力に特化して守備力の低い2年生を、一塁と左翼にしています。

ちなみに、右翼と左翼は、どちらを守備の穴にするか迷う所ですね。
左翼の方が打球が多く飛んできますが、右翼の方が送球速度が必要な事が多いです。
他チームを見ても、右翼と左翼、どちらかをあえて守備の穴にしているチームは結構ありますね。

第7シード V6監督 オバドラ学園

[守備職人]と[守備特化のオールG]のチームです。
なんと、春の甲子園で優勝し、夏の甲子園も決勝まで進んでいます。
通算40勝は、全チーム中の2位タイです。
[守備職人]は守備力のみに特化せず、ミート25もある強打者です。
守備の穴になるようなポジションはなく、おそらく全チーム中で2番目に守備力の高いチームだと思います。
3年7人が全員スタメンというのも、総合力を上げる意味で効率良いです。

第6シード アルジャーノン監督 龍虎雑穀米高校

第1回 公式大会で本戦出場経験のあるアルジャーノン監督は、
[守備職人]と3年の普通型4人のチームです。
今回、3年の普通型と努力型の人数比率を2:3か3:2か、どちらにするかが1つのポイントでした。
初期能力の高い普通型が多い方が序盤で勝ち進みやすいですが、最終的には努力型の方が能力が高くなるからです。
そんな中、普通型と努力型の比率が4:1のチームを作ってきたのは驚きでした。
また、スタメンに智力Aが6人もいて、ギャンブルスタート、スクイズ、エンドランなどの小技を駆使して得点するコンセプトだと思います。
なお、智力特化のオールGは控えにしています。

第5シード たいやき監督 麦わら海賊団

第1回 公式大会 優勝のたいやき監督は、
[クラッチピッチャー]と[智力特化型オールG]のチームです。
3年生2人を控えに置き、スタメンに2年生を4人も抜擢しています。
(たぶん、走力A智力Aの3年生は、CPU相手には強いけど、公式大会では活躍しづらいと予測して、代わりに守備力の高い2年生を入れたのだと思います)
智力Gで[キャッチャー○]の捕手は、かなり効率のいい運用ですね。
智力特化型オールGが、ミート21智力35もあって、相手投手のスタミナをズタズタに消耗させます。
投手・一塁手・右翼手の守備力がGで、他が全員守備力15なので、スタメンの守備力のメリハリがきっちりしています。

第4シード koji(作者) 栄冠にゃいん作者高校

今回の公式大会も、作者の私は、全力で優勝を狙ってガチの育成をしたチームを登録しています。
第1回 公式大会はベスト8でしたが、今回こそ優勝したいです。

今回は、[代打の神]と[守備特化型オールG]のチームです。
特徴的なのは、アイテムで「普通型と努力型をスカウト(パワー&ミート型)」を使ってスカウトした普通型と努力型を内野サブポジを付けて投手にしている点です。
この2人の選手は、投手と一塁を途中で入れ替わって交代します。
この2人で終盤まで継投し、その時点で負けていても、2年投手でスタミナGで[逆境○]の3番手投手がそれ以上の失点を防ぎます。
接戦で最終回までいけば、あとは[代打の神]が逆転してくれるという戦略です。

あと、守備の穴をどこに作るかについては、右翼と左翼の守備力を低めにして、その代わりに中堅手に守備力31のオールGを置くことでカバーする考え方です。

第3シード じょなさん監督 じょなさん

第1回 公式大会ベスト32のじょなさん監督は、
[クラッチピッチャー]を要する走力の高いチーム
です。
春の甲子園優勝しているのが凄いです。
スタメンに走力Aが多く、パワーよりもミートを重視して育成しているため、機動力を活かして戦うコンセプトで使ったチームと考えられます。
守備特化のオールGに[守備範囲広い]の特殊能力を習得させて控えにしています。おそらくオールGは、遊撃手がストラッシュを使った後の守備要員という戦略なのでしょう。
努力型2人しかいない上に、オールGの育成なしで、ここまで総合力を上げたのは相当凄いです。通算40勝は、全チーム中の2位タイです。

第2シード 会長監督 紅桜エンダイブ高校

第1回 公式大会ベスト16の会長監督は、
[クラッチピッチャー]と[守備特化型オールG]
のチームです。
三塁手が守備力22+[送球○]のオールGなので、走力特化型のオールGのセーフティバントも防げます。
智力BでミートパワーAの[4番○]は、常にパワー+3で、かなり強いです。
通算31勝しかしていないのに、ここまで総合力を上げたのは凄いです。努力型3人とオールGを1年生の頃から、かなり試合に出して成長させたのだと思います。

第1シード ローグ監督 フリーゲーム高校

第1回 公式大会 準優勝のローグ監督は、
[真っ向勝負男]と[走力特化型オールG]のチームです。
前回の公式大会に続き、今回も総合力1位のチームを作ってきてくれました。
全体的にハイレベルなチームですが、特に特徴的なのは、オールGを野手練習させながら投手としても使えるレベルにしている点です。
また、オールGの走力51は普通の三塁手なら必ずセーフティバントが成功するので、かなり強いです。

ただ、第2シードのチームが、守備力22で[送球○]のオールGが三塁手なので、セーフティバントを防ぐ事が可能です。なので、第1シードと第2シードが決勝戦で当たると、面白いかもしれません。
あと、投手が1番手も2番手も一球種特化型で、智力特化型のオールGとは相性が悪いです。前回優勝者のたいやき監督の智力35のオールGは一球種特化型に対してミート+12になるので、その対戦も面白いかもしれません。

作者すら考えつかなかった驚愕のエピソード

第1シードのローグ監督(前回大会時はRogue監督)のチームについて、私がそのチームの戦績を確認した所、驚くべき真実がわかりました
このエピソードを読んだ人は、第1シードのチームに対する考え方が、変わるかもしれません。

なんと、2年目の夏の予選1回戦で、封神演義高校(守備力特化チーム)と、
100回以上、引き分けていました
今回のバージョンは、引き分けても経験値が余分にもらえないので、
100回引き分けても、選手は全く強くなりません
図のように、何回引き分けても、総合力は8.8のままです。

ただし、引き分けでも、実は唯一、上がるものがあります
それが「スカウト評価」です。
スカウト評価が上がると、ドラフト順位が上がります。
ドラフト順位が上がると、次の新入生の初期能力が上がります。
ドラフトの影響で、新入生レベルは最大3段階上がり、その結果、新入生の初期能力が6くらいアップします。

つまり、ローグ監督は、3年目の新入生(公式大会登録時の2年生)の初期能力を6アップさせるために、2年目の夏の予選で100回以上引き分けたのです。

この技は、たとえ知っていたとしても誰もやらないと思います。
100回連続で引き分ける労力に対して、割に合わないからです。

ちなみに、今回のバージョンでは、プレイ中のリセット防止のために、試合前も試合中も、随時クラウドサーバーにデータを保存しています。クラウドサーバーに接続せずにプレイすると公式大会に登録できない仕組みです。そのため、引き分けに失敗した時は、また1年目からやり直しです。

にもかかわらず、そこまでのことをやって強いチームを作ろうとした心意気は、もはや「栄冠にゃいんに対する愛」で間違いないでしょう。
そこまでの時間と労力をかけて、強いチームを作ろうとした姿を想像すれば、その苦労が報われて欲しい、応援したい、という気持ちになる人も、少なくないと思います。

ということで、第2回 公式大会ライブでは、ローグ監督の苦労の結果が報われるのか、という着眼点でも注目してもらえればと思います。

もちろん、視聴するスタンスは多様で構いませんので「弱いチームが強いチームを倒す所が観たい」など、好きな着眼点で見てもらえればOKです。
(ここまで書いてきてアレですが、作者の私は「自分のチームに優勝して欲しい」というのが一番の望みですし)

まとめ

第2回 公式大会のライブ配信は、2022年2月5日(土) 21:00 から開始なので、ぜひその時間に栄冠にゃいん2020のアプリを起動してくれると嬉しいです。
下図の[公式大会]ボタンを押すと、ライブ配信を視聴しながら、勝敗予想ができて、予想が当たるとにゃいんポイント(NP)がもらえます。
(最大で1000ポイントくらいもらえるチャンスがあります)

大会後の振り返りは以下です。

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