仏教の慈悲とは

本日もヘルシーテンプル＠オンライン「朝の会」にご参加頂きましてありがとうございました。
梅雨らしい日々ですが、心身は爽やかに過ごしましょう！！

今日の言葉
「いかなる生き物であっても、怯えているものでも、強情なものでも、大きいものでも、小さいものでも、目に見えるものでも、目に見えないものでも、すでに生まれたものでも、これから生まれようとするものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。」

いかなる生き物であっても、命あるものは全て幸せになって欲しいという、仏教の究極の目標です。そこには人間や動物だけでなく、山、川、草木など、全てに命があるという根本的な考えがあります。私たちは地球という惑星の中で様々な命と共生して生かされています。
その事を謙虚に受け止め、全ての命に対して慈悲の気持ちを持つことが、自分の幸せにも繋がります。
また、この言葉にはとりわけ大切だな感じる部分があります。
それは「これから生まれようとするものでも」という言葉です。
既にこの世に存在している生命だけではなく、これから生まれるであろう生命に対しても慈悲の気持ちを持ち、その生命の幸せも願う、ということ。
未来に対して今自分が出来る事を考える、とても大切な想いです。

昨今ではSDGsやサスティナブルなどの言葉をよく耳にするようになってきました。
形だけではなく、その考えの根本に「これから生まれようとするものでも、一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。」という願いが込められていなければなりません。
未来に慈悲の気持ちを向けた時、今私は何が出来るか？
みなさんも是非一緒に考えていきましょう！！
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【へルシーテンプル＠オンライン「朝の会」】
宗派を超えた全国のお寺から、心と体を調える「朝の習慣」をオンラインでお届けしています。
毎朝7時から、参加無料で20分。お坊さんたちと一緒に、清々しい1日をスタートしませんか？
堅苦しくない会です。お気軽にご参加ください。
◉内容
・体をほぐす、ストレッチ体操
・心をほぐす、マインドフルネス瞑想
・心を温めるワーク
顔出しNGでもOK　
途中入場途中退出OK
◉受講方法
Zoomによるオンライン講義となります。

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