とても小さな人生の言葉。
昔のアルバムを整理していたら
こんなものが出てきた。
それは娘が小学6年の卒業式のときに
書いた手紙だった。
春色の封筒の中には
こんな言葉が綴られていた。
お父さん、お母さんへ
今まで私を大切に育ててくれてありがとう。わけの分からない、そんな私の一年生の頃なども、ニュースで見る親のように、見捨てたりもせずに、見放すこともなく、幸せに育ててくれたことに感謝します。
これからも、困らせたりケンカしたりすると思いますが、よろしくお願いします。私はこれから中学生になります。
また、いろいろな壁にぶつかると思うので、もしも、道が見えなくなったら、そのときはよろしくお願いします。
私が大人になったら、今度は私が支えますので。
あの時と
同じ涙があふれてきた。
その言葉で
もう、ずっと支えられている。
最後まで読んで下さってありがとうございます。大切なあなたの時間を使って共有できたこのひとときを、心から感謝いたします。 青木詠一