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緑の風に吹かれて【日常エッセイ】

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自由気ままに書いたココロのエッセイです。
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#ポエム

世界の中心で僕らは叫ぶ。

世界の中心で僕らは叫ぶ。

今日から新しい物語を
僕らは始めてゆくんだ。

この地球に住む僕らは
誰だって世界の中心で生きてる。
誰も隅っこで生きちゃいない。

だから愛を叫ぶんだ。
そうして手を取りあって
僕らは一つになってゆくんだ。

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新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!

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笛を吹く男。

笛を吹く男。

どうも少し落ち込んだまま、気持ちが浮上しない。

何か楽しいことがあっても、すぐに忘れて、嫌なことばかり思い浮かべてしまう。何を書いてもダメだなぁ、こんなときは。

だから私は詩を読みたくなる。(いや、感じたくなる?か。)
まぁ、どう受け止めても、それは構わないだろう。

こんなときは詩がいい。
言葉のようで言葉じゃないから。
何かを教えているようで
何も教えたりしていないから。

その詩に自分の

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時の海辺から。

時の海辺から。

海が見たいと思った。

満員の通勤電車の中
ぼんやり僕は考えていた。

ガタン、ゴトンと揺れるその度に
誰かのしかめっ面がまたひとつ増える。
そんなに面白くないのかなぁ。
僕たちがいるこの場所は。

いつから僕たちは
海を見なくなったのだろう。
いつから僕たちは
海に背を向けたのだろう。

幼い頃、あんなに好きだったはずなのに。

このままあの海辺まで、”帰りたい”と思った。
別に今の仕事から逃げ

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