自己紹介
初めまして、石黒英一（いしくろえいいち）です。
私は会社経営者として、多様な分野で事業を展開しています。
主な業務は、プログラミングスクールの運営、システム開発、キャリア支援、フリーランスや独立を目指す方々への支援、小売業、そして人材紹介や不動産仲介を含む各種営業代行です。
当ブログでは、私のこれまでの道のりと、今後のビジョンを話していきます。
経歴と経験
私の人生は、学生時代からの挫折や困難がありましたが、それらが自分を変え、今日に至るまでの道を切り開いてきました。
生い立ち
富山県出身の7人家族で育ちました。父は自営業を営んでおり、母は父の会社で共働きをして、3番目の姉とは11歳も離れていたため、実質一人っ子のように育ちました。
家業を継ぐことを前提として育てられていた私は、早くから自立心を養い、優等生としてのキャラクターを形成しました。しかし、常に正しいことを求め、失敗を恐れる性格が、私の挑戦を阻んでいました。
例えば、私は大の負けず嫌いでしたが、勝敗が決まる前に諦める癖がついていました。
なぜなら、頑張った先に失敗することを恐れ、全力を出すことにブレーキを踏んでしまっていたからです。
それは、スポーツや学業にも現れ、14年間も継続したサッカーはモノになりませんでした。
また、学業では進学校に進みましたが、周りのレベルについていけずに挫折しました。
対して父は、学生時代にスポーツで国体選手に選ばれるほどの活躍をしていました。
そして起業して一代で社員50名以上、年商10億円規模の企業にした実績を持っています。
正直、当時の私にはその後を継ぐには荷が重く、継ぎたいとも思っていませんでした。
しかし、過去に己の限界まで挑戦した経験もない自分は、決められたレールの上を走るしかないと諦めていました。
「売り家と唐様で書く三代目」ということわざがあります。
”創業者は何も無いところから情熱と努力で事業を成功させ、財産を築き
二代目は父親の苦労する姿を見ながら育ち、財産を維持し、
三代目は財産を当たり前のものと思って使い果たし、教育レベルだけは高いので、洒落た唐様の文字で売り家と書く”
私はことわざの通り事業を引き継いだとしても、自分の代で父の事業を縮小させてしまうとしか思えませんでした。
会社員時代
このような背景で、いずれは退職して富山に戻るだろうと思いながらも、手に職をつけるべく、私は大手SIerにSEとして就職しました。
就職当初は運が良く優秀で尊敬できる上司の下で仕事のいろはを学び、それなりに充実した日々を送っていましたが、上司のライフスタイルを見て理想と現実のギャップを突きつけられました。
その上司は休日出勤が多く、誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅く帰宅する毎日に疲れているように見えました。
子供が大好きで、家族のために必死に働いている上司は、肝心な家族との時間が少なく、私は「これが理想の生活なのか？」と疑問を抱く最初のきっかけとなりました。
また、会社員を経験する中で知識、経験、スキルが身についても、先輩や上司は愚痴が多く、人として憧れる存在が少ないことも感じ始め、ここにいて本当になりたい姿になれるのか悩みました。
そして、私は現状を抜け出すべく、自分を変えるために仕事に打ち込み始めますが、残業代を支払わせてしまうことの申し訳なさや、ダラダラ働いて残業代をもらう先輩とは違う働き方をしたかったため、仕事に振り切ることもできませんでした。
「この有り余るエネルギーや情熱をどこにぶつければ良いのか？」
そんな何かをやらなければならない思いに駆られて、資格のスクールに通ったり、休日に社会人フットサルに所属してプレーに励んだりしましたが、根本的な悩みは全く解消できませんでした。
メンターとの出会い
そんな悩みを抱えていた時、人生の転機はメンターとなる経営者との出会いから訪れました。
私はメンターに将来のキャリアに対する不安について相談したところ、社会人2、3年目の時期はみんな同じような想いを抱えていると言われました。
そして、「だだ、石黒さんは将来どうなりたいんですか？」と理想の人生について聞かれ、自分自身の人生なのに全く考えていないことに直面しました。
メンターとの会話を通じて、私は自分の将来について真剣に考えました。
そして、紹介していただいた本や人から様々な働き方や考え方について学び、家業を継ぐのではなく、独立の道を選ぶ決意を固めました。
そして、会社員をしながら週末起業という形で起業準備をした後、独立を果たし現在に至ります。
キャリア
私のキャリアは、SEとしてスタートしてから、転職して複数のIT企業で営業を経験しました。
なぜなら、将来独立する目標があったため、自分の成長に時間や経験を費やすことを最優先にする必要があったからです。
結果としてSEのスキルと営業力を掛け合わせて、フリーランスSEを経験することもできました。
そして現在は複数の事業を展開する法人設立に至ります。
主要な業績と成果
プログラミングスクール
当スクールは創業以来、持続的な成長を続けており、実践的なスキル教育だけでなく、コミュニケーション能力やポジティブなマインドセットの育成にも注力しています。
私たちの講師陣は、全員が現場で活躍するフリーランスのソフトウェアエンジニアであり、一人ひとりの生徒に合わせた丁寧な個別指導を行うことで、業界でも高い評価を受ける転職成功率を実現しています。
このような継続的な努力と専門性の高い教育プログラムにより、当スクールは技術と人間性の両面から優れた人材を育成し、多くの卒業生が希望するキャリアパスを歩むことができるよう支援しています。
キャリア支援
私はこれまで数千名に及ぶキャリア支援に携わってきました。
自分自身の経験を踏まえ、人生の大半を占める仕事を人生そのものと捉え、お客様ひとりひとりの理想の人生を実現するためのサポートをしています。
私は各個人の夢や目標に寄り添い、それぞれが望むキャリアパスを形成できるよう、具体的な戦略立案から心理的な支援に至るまで、多角的なアプローチを行っています。
このようにして、お客様が自分自身の可能性を最大限に引き出し、仕事を通じて充実した人生を送れるよう努めています。
経営理念と価値観
私は自分自身の経験から、誰でも努力次第で自分の人生を理想の形に実現できると確信しています。
そして、私が生涯をかけて実現していきたい思いを経営理念に落とし込んだのが、『ミッション』『ビジョン』『バリュー』です。
ミッション: すべての人に可能性がある。
ビジョン: 努力次第で誰もが活躍できる社会を実現する。
バリュー:
・達成
決めたことは必ず達成する。
・責任
起きている出来事の原因は、すべて自分の選択の結果である。
・成長
成功とは成長の果実。仕事を通じて、自己成長し続ける。
・挑戦
人生は冒険の連続。自己の可能性の限界に挑戦する。全力で生きる。
・自律
自分を制するものは、世界を制する。成果のために自身を管理下に置く。
・貢献
仕事を通じて、すべての人の必要を満たす。協力を惜しまない。
最後に
ここまでの長文にお付き合いいただき、ありがとうございます。
まずは、石黒英一という人間を知っていただきたく、余すことなく自分を曝け出しました。
これから時代の変化と共に、私の学生・会社員時代よりも多くの情報をキャッチできるようになったと思います。
しかしそうであるが故に、多様化する働き方や年金問題等、将来の経済やキャリアに対する漠然とした不安を抱える方がたくさんいらっしゃるかと思います。
そんなみなさまに向けて、私の人生の歩みを通じて得た、努力によって人生を変えることができるという信念を共有したいと考えています。
そこで、私が経験した挑戦や乗り越えた困難から学んだ教訓をお伝えし、同じように悩みや迷いを抱える方々、あるいは人生をより良い方向に導きたい方々への一助になればと思い、今後も発信していきます。
私自身の変化と成長が、大きなビジョンを持つみなさまに新たな一歩を踏み出す勇気を与えることができれば、これ以上の喜びはありません。
また、転職やキャリア相談も賜りますので、お気軽にDMください。
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