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30冊以上の著書がある人気ビジネス書作家が「営業サプリ」の監修に。日本企業が世界で戦える「売れる営業力の型作り」にかける思い【Our Stories vol.2】

<メンバーインタビュー>
法人営業向けのコーチ伴走型オンライン営業研修サービス「営業サプリ」。
「営業サプリ」を監修した大塚寿さんは、30冊以上の著書がある人気ビジネス書作家です。その大塚さんが「3回断った」という営業サプリの開設を引き受けた理由、そして日本企業が世界で戦えるよう「売れる営業力の型」を一緒に考え、提供していきたいと語るその思いを聞きました。


売れる営業養成講座 監修大塚寿さん

法人営業コンサルタント/ビジネス書作家
1986年、株式会社リクルート(現 株式会社リクルートホールディングス)に入社。サンダーバード国際経営大学院(現アリゾナ州立大学サンダーバード国際経営大学院)でMBA取得後、営業研修を展開するエマメイコーポレーションを創業、現在に至る。著書に『リクルート流』(PHP研究所)、「オーラの営業」(Nanaブックス)、累計28万部のベストセラー『40代を後悔しない50のリスト』シリーズ(ダイヤモンド社)など。

Q.大塚さんは“監修者”という立場で、コンテンツの設計、研修プログラムの作成などをされていらっしゃいます。営業サプリの“もう一人の生みの親”と言ってもいいと思うのですが、どういう経緯で参画したのでしょうか。

酒井さんに構想の段階からお誘いいただいていました。でも実を言うと、3回やんわり断ったんです。というのも、僕が営業研修で一番大事なのは「ロールプレイング」だと思っているんですが、それがオンラインでできるとは思っていなかったんです。Eラーニングで営業を教えられるなんて思わなかった。

Q.どうして気持ちが変わったんですか

それは、スタサプ(スタディサプリ)を知ったからです。息子がスマホをみて勉強していて、すごくよくわかると言っていて、180度考えが変わりました。受講生の方がスマホ世代なら、酒井さんの言っていたことも、できるかもと思いました。
それと、酒井さんになんとなく発した「営業サプリ」というサービス名の商標を「取っといたぞ〜」と言われて。「あ、酒井さん本気だ」と思って、仕方ない、やろう!と。

Q.「自分で営業する」と「人に教える」との違いは感じますか?

感じますね。自分で売る際には、どこまで相手の共感を引き出せるかがポイントで、かつそれをリアルタイムでチューニングしていけるんですが、動画研修となるとそうはいきません。
ただ、僕は自分が売るのも好きだけど、営業論も大好きなんです。海外のビジネススクールに留学したことで営業にはメソッドがあるというのを身をもって学んでいて、それを日本に広めたいという思いもあります。営業は我流ではダメ。型があります。
スポーツや部活動、楽器の演奏と全く同じだと思っていて、フォームや奏法にあたるメソッドがしっかりあるんです。それらを学べば、誰でも、必ず売れると確信しています。
ではそれをどうやって動画に落とし込むかは試行錯誤でした。型が分かっていない人に伝えるには受講者の経験や頭の中のイメージに紐付けて伝えてあげないといけない。ボキャブラリーも含め、受講者自身が気付くポイントをいっぱい持たせてあげるのが大事で、その点はかなり工夫しました。

MBA学位授与。本場で営業の型を学問として習得

Q.どんな時にやりがいを感じますか

「営業サプリで学んで業績が上がった」という若者の声が一番の励みですね。また、手っ取り早く答えを欲しがりがちな若者に、僕も答えを教えたがりなんだけど、そこはグッとこらえて、自分で気づかせるプログラムを作るのも楽しいです。

Q.開設してからの苦労、課題は?

初めはオンラインでの動画研修だけだったので受講者の理解度とか反応が分からないのが気になりました。それをダイレクトにお互いにやり取りできるようにするために職場コーチや、サプリコーチという仕組みを作ったんです。ハイブリッド体制はすごく良かったと思いますね。

Q.「サプリコーチ」の存在が強みだと思うのですが、どんな人に声をかけていますか?

リクルートの営業管理職で目立っていた人たちに積極的に声をかけています。酒井さんの人柄もありますが、みんな面白がって参加してくれています。僕はリクルートOB・OGのドリームチームだと思いますね。知性派もいれば、武闘派もいる。全方位網羅していると思います。

Q.改めて、サプリの強みを教えてください!

日本の企業は、技術力や商品力、サービス力などにピカっと光るものがあって成長した企業が多く、営業はたかだか「連絡係程度」という位置にされがちだった。それも経営戦略の帰結だから仕方がないことなんですけど、それでも国内はおろかグローバル競争も激しくなった現代で、営業も強化が急務になっています。
先ほども言いましたが、営業にはれっきとした型があって、それを知れば誰でもある程度は売れるようになる。でも日本の企業は大抵それを知らないか、知っていても属人化しがちで共有できていない。
あとみんな「うちの営業は特殊だから」と言うんですよね。でもそう言っている企業さんほど特殊じゃない場合が多いです。確かに細部に踏み込めば他社と全く同じということはないと思いますが、8割は型化できます。違いは2割ですね。そのことをまず認識して欲しいです。そして、その型が学べるのが「営業サプリ」だ。と認知してほしい。
 

Q.どんな会社、サービスにしていきたいですか

日本企業が世界で戦えるよう「売れる営業力の型」を一緒に考え、提供していきたいです。
「売れる営業体系」のサービスプロバイダーとして圧倒的「日本一」を取りに行きたいですね。


大塚さん、ありがとうございました!「営業サプリ」は大塚さんが名付け親だったのですね!
「売れる営業の型」を日本中、そして世界へ届けていきましょう!
では最後に、大塚さんの人柄がわかる一問一答コーナーです。

<おまけ> 大塚寿さんってこんな人。一問一答!

◯どんな幼少期でしたか
野山で走り回っていました。
小学校は片道4キロあったので毎日1時間半かけて通っていました。
野生児なところがあり、夏は小学校の上履きに雪駄を使ってました。
 
◯青春時代の思い出 
問題児ぶりを発揮。校則に反発して全校生徒を巻き込んでのムーブメントを起こす。

高3の演説の目的は「管理教育、校則への抗議」
文化祭の後夜祭でフラッシュモブ的に屋上で実施


◯座右の銘は?

憂きことのなお、この上に積もれかし、限りある身の力試さん
 (江戸時代の儒学者『熊沢蕃山』の歌)

◯リラックス方法
“しゃべる”ゴルフ
 
◯現在のお仕事について
平日:企業研修、 週末:執筆もしくは企画作り
☆30冊以上出版されている大塚さん。執筆のコツは目次の練り込みと1日の執筆ノルマだそうです!

◯リクルート入社の動機
実は志望していなくて、
ゼミの1学年上の先輩からスカウトされ、なし崩し的に入社したのです・・・。

 リクルートの1年目に同じ事業部の同期と RING(リクルート・イノベーション・グループという 事業提案や改善のTQC活動の一種)で全国大会での表彰式の場面。賞金は100万円!

 
いかがでしたか。
監修の大塚さん、代表の酒井さん
の想いが詰まったサービス、営業サプリ。
サイト内では営業にすぐに役立つ資料やコラムなどを掲載しています。
ぜひサイトにも遊びにきてください。

https://www.sapuri.co.jp/company#coach


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