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英語が上達する人がやっていること

英語が上達するひとの特徴を考えてみました。きちんと学習の目的を理解し、自律した学習ができている人は上達しています!

英語を学ぶ目的

英会話、仕事、資格試験… 英語を学ぶ目的は人それぞれです。きちんと目的を明確にして、そこに向かった学習ができていますか。当たり前に感じますが、意外とできていないことあります。

「英語で会話ができるようになりたい」というのに、「とりあえず英検5級の勉強から始めようかなぁ」なんて話はよく聞きます。やはり英語を教科や試験の勉強と結びつけてしまうのでしょうか。自分の実力を試すためにそのような試験を受けたり、レベルアップのためにその勉強をするのはいいと思います。でも英会話が目標なのであれば、英検によく出てくる単語を暗記するより、自己紹介の表現を学んだり、飲み会への誘う表現や返事の仕方を学んだり、実際に会話したりするほうがいいです。自分の目的とあった学習ができていますか?

学習法の目的

いろいろな英語の学習法がありますが、どんなことをやっていますか?どんな方法でもやれば必ず力になります。大事なのはそれを行う目的をきちんと自分で把握することだと思います。ただ単に作業をこなすだけの学習になっていませんか。

例えば音読。音読は発音の練習にもなるし、単語と単語の音のつながりもわかるし、表現も身に付くし…と様々な効果があり、とってもおすすめの方法です。ただ単に音読のステップをこなすのではなく、自分なりに目的を定めましょう。例えば「発音をよくするための音読」とします。そうすると「発音をよくする」という目標ができるので、自分ができてない部分が浮き彫りになり、自分なりに工夫するようになります。自分の苦手な部分を把握し、それを乗り越えるように工夫する。それが上達のコツだと思います。

自律した学習

このようにただ単にその学習をこなすだけでなく、目的を理解しそれを達成できるように自分なりに工夫することで、自律した学習が生まれます。これができるひとが上達をしているように感じます。

そして自律した学習ができているひとは、モチベーション維持もうまくできています。英語の上達は時間がかかるものなので、モチベーションを保つことがキーです。目標が達成できるとモチベーションが上がりますね。そしてまた次に目標を設定する。このように自分の学習をきちんとモニターできれば、モチベーションを保つことができ、上達も実感できますね。

まとめ

●目的にあった勉強の仕方で学ぶ
学習法の目的を明確にして、目標を達成できるように自分なりに工夫する
●自身の学習をモニターして、上達を実感してモチベーションを保つ

まぁ、こんなことを書いてはいますが、簡単なことではないんですよね。
英会話教室に定期的に通ったり、コーチングの先生をつけたりすることでモチベーションにもなりますし、客観的に弱点を指摘してもらうことができます。そんな場合でも、ただ言われたことをこなすだけでなく、きちんと目的を持ち自律した学習をするということを頭に入れてもらえればと思います。

Thank you for reading. I will see you again soon!


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