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家庭菜園_半農半X_ズッキーニ(害獣対策)

家庭菜園の害獣対策と作物の選び方

私が家庭菜園をする際にズッキーニを育てようと思った理由と、害獣対策についてお話しします。

そもそも家庭菜園を始める前から家にはタヌキやアライグマ、ハクビシンと害獣がたくさん出ていました。お隣さんの農作物も被害を受けたり柿の実が食い荒らされたりと・・・
当然屋根裏にも侵入されて、業者に頼んで穴を塞いでもらうなどしています。

作物の選び方

結論:作物の糖度で考える
週末農業で畑をやる以上、手間はかけられません。そこで、トマトやトウモロコシ、スイカ、メロンなど果実の糖度があるものは、食害にあうだろうと思い断念。ズッキーニのように生食しない作物なら食害にもあいにくいだろうという予想です。

この足跡はアナグマ?かな
雨上がりは足跡がくっきり

まだ苗の植え付けをしていない段階ですでに畝を掘られたりしていました。
果実がなっても、かじられたりしない事を祈ります。

害獣対策

結論:竹酢液、木酢液を使った忌避効果を狙います。
竹酢液、木酢液はスモーキーな臭いで動物に山火事を連想させ、葉明けに寄り付かなくなります。
①雑巾に木酢液を染み込ませ畑の近くに干しておく
高さは動物の顔の高さに設定しておきます。支柱と支柱に糸を張ってかけておくと良いでしょう。

②小さい空きペットボトルに木酢液を入れて地面に埋めておく
ペットボトルのフタは明けておき、地面からペットボトルの口が1cmほど出ているようにしておきます。
動物の顔は地面の近くにありますので、下から木酢液の臭いが立ち上って動物を近ずけさせないという仕掛けです。これを足跡を見ながら通り道にしかけます。
雨が降ると臭いが薄れるので定期的にボトルや雑巾を入れ替えます。

本来、木酢液は水で薄めて使いますが、忌避効果という対策方法としては弱い方法です。
ぜひ原液を使って少しでも忌避効果を高め。農作物を守りましょう

雨上がりは足跡がクッキリ残る

害獣の通るルート

結論:雨上がりは足跡がクッキリと見える
またこの足跡は今後も定期的に現れますが、動物が通るルートは決まっていて獣道化しています。足跡の向きを見ながら、仕掛けの位置を見定めましょう。

木酢液のその他の使い道

結論:害虫対策、植物の根張り促進、土壌殺菌など
木酢液は、その薄め方に合わせて様々な使い方があります。現役に近いほど殺菌効果が高まります。適度に薄めれば植物の根張りを促進する効果もあります。
また、有機栽培でも使えますので、一家に一本置いておくとよい。

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