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家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(発芽〜育苗)

4月上旬〜中旬
種を畑に直植えせず、黒いポットである程度までの大きさに育ててから畑に植える発芽〜育苗の範囲を説明する。その注意点を初心者の経験とともに説明します。

育苗のメリット

4/10発芽第一号

①発芽率を管理できる

種から地植えだと、発芽率のばらつき、発芽タイミングのばらつきから作付面積がもったいない!せっかく種から植えても発芽しなければ畝に空きが生まれてしまいます。また、セルトレーでの発芽管理なら水撒きも時短です!
農家さんはセルトレーへの水やりに液肥を使うケースもあるためコンパクトに管理することでコスパが良くなります。

発芽の状態が良いものから作付することができますし、発芽時のズレを作付の際に調整することもできます。

②温度管理が簡単

ポット植えなら屋内での温度管理も可能で外気がまだ寒いうちから発芽させることができます。農スケジュールは常に後ろ倒すため早めに管理し、旬が来る前の高単価で売ることができます。

露路に種まきすると外気温にさらされます。3月や4月の遅霜(夜に氷点下になる)で発芽しても枯れてしまったり、発芽そのものが外気温に左右されてしまいます。

③防虫も管理

発芽したばかりの若い苗は害虫被害にあいやすい。寒い時期はまだ虫も少ないが、まだ双葉や本場が少ないうちに被害に遭えば光合成量に影響する。その結果、生育不良につながるため、苗が若いうちは防虫対策はしっかりしたい。
具体的には定期的に観察してアブラムシやチョウの卵が生まれてないかなどをチェックしよう。

もちろん定植後も同様なのでトンネルをかけたりと対策はするが、育苗期間はより一層大切なのである。

発芽初期の水やり

発芽していないポットは常に表面が湿っている状態にする。発芽後も毎朝水やりをするが雨の日は水やりをしなくて良い。ポット苗は土が多くないので水不足が起きやすいので気をつけよう!

1-2日水やりをしなくても問題ないが水やりした方が生育は早い

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