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家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(定植)

GW中、育てた苗の植え付け(定植)の方法と注意点をまとめる
畝立て、マルチングの後、育苗は十分進んでいる状態からいよいよ植え付け


定植後の様子

マルチへの穴あけ

結論:マルチングされた畝への穴は株と株の間(株間)は60cm以上
狭くすればするほど、ズッキーニの葉が繁茂したとき、風通しが悪くなり病気の原因になる。穴をジグザグにするなど工夫しながらも理想は70cmくらいまで株間を開けたい。

穴の中の土を取り出す

結論:穴の中の土を取り出す際、害虫チェック
黄金虫の幼虫やヨトウムシなどがいないか確認する。農薬を使用するときはこの段階で農薬を撒きますが家庭菜園では目視するしかない。
また穴の中に有機資材の卵の殻を細かく砕いたものを土に混ぜ込んでおくと苗の発育が促進される。

穴に水やり

結論:マルチングした畝には、今後水やりをする必要はない。
しかしこの段階で水をたっぷりあげておくことで、苗の根が水を求めて新しい土と活着しやすくなる。

苗をポットから抜く

結論:苗は茎を人差し指と中指で挟んでポットから抜き取る
根っこがポットの底をグルグルと回っている状態(根が回ると表現する)がいきすぎると苗が育ちすぎ。
一方で全然根が育っていないと活着も不安。

ポット苗には事前に水を与えておく

結論:水やりで土が湿っているとポットからも抜き取りやすくなる。
ポットから抜き取る際に根をブチブチと切れがちなので丁寧に扱う

穴に苗を入れた後に取り出していた土を被せ、圧着する。
その際、双葉に土が被らないように注意し、水をたっぷりと与える。
この圧着と水やりによって根の活着が促される。

支柱立て

結論:割り箸程度の棒でいいので苗の近くに刺して苗を支える。
定植直後の苗は風に煽られることで簡単に倒れてしまう。
割り箸は斜めに刺して、棒と苗が二箇所に触れるようにするとよい。

割り箸支柱の例
苗と支柱が2点振れるように

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