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【らしさDialogue/体験インタビュー】「経営トップの行動は模倣される」が衝撃。経営陣の行動は組織の在り方と同じだと腑に落ちました

私たちエイトシークエンスは、会社”らしさ”と、個々人”らしさ”が共鳴しあう、誰もが自然体で、恐れのない組織創りのご支援をしております。

ご支援の1つとして、個々人が才能を活かし、顧客や社会への価値を最大化している状態とは何か?といった対話を通して、自律分散型組織創りの考え方を体系的且つ実践的にお届けする公開プログラムを定期的に開催しています。

こちらでは、実際にご参加いただいた経営者の体験インタビューをお届けします。

【株式会社Waris 共同代表 米倉 史夏氏】

米倉 史夏(よねくら・ふみか)氏                              1975年生まれ。1999年に慶応義塾大学総合政策学部を卒業後、日本輸出入銀行(現国際協力銀  行)入行。企業の海外直接投資に関する調査に従事。その後、株式会社ボストンコンサルティンググループにリサーチャーとして入社。ヘルスケア業界を担当し、医療、製薬業界の調査・分析業務に携わる。2007年に株式会社リクルートへ転職。医療領域の新規事業立ち上げ、ブライダル事業の事業企画業務に従事。2011年に取得した、キャリアカウンセラーの資格を生かして女性のキャリア支援に携わりたいと考え、2012年にリクルートを退職。2013年に株式会社Warisを設立。     

◆参加して一番の気付きや学びは?

「経営トップの行動は模倣される」ということです。
これまでメンバーに「もっと自己開示したらいいのでは?」と思っていましたが、実は、自分が一番自己開示しないことに気づきました。まず経営トップがオープンにならないと、メンバーから自己開示は起こりえません。気を遣ってばかりでは逆に気を遣われるばかり。自らまずは変わらなくては!と、セミナー参加後からずっと頭の中で反芻されています。
今も、1週間に1回メモを読み返しては振り返っています。

◆これから会社で実践していきたいことは?

「人は生まれながらにして主体的である」を体現することです。
人を活かすための仕組みではなく、人を管理するための仕組みをつくっていたのかもしれません。主体的なメンバーなのに、主体性が発揮されていないように見えていて、それを促すための組織や仕組みに変えようとしたり、危機感の共有を第一としたコミュニケーションになりがちでした。Warisは今年10周年を迎え、今後の事業をこれまでよりストレッチの効いたスピードで描いており、全社一丸となっていかないとたどり着けません。だからこそ、これからは皆を信じて、経営トップのやりたい!こうしたい!というワクワクからのコミュニケーションに社内メッセージを変化させていきます。

◆1年後に向けた決意をお願いします!

経営トップとしてのポジティブなコミュニケーションでイキイキとやっていく組織をつくっていきます。また、個人としては、“自分がオープンになる”ということがテーマです。
早速レイヤーや役割に関係なく自ら相談してみることから少しずつ始めています。自ら壁を取っ払い、年齢や役割などに関係なく様々な意見・価値観を取り入れられる人であり続けると決意しています。

(インタビュー・文章:森 奈々絵)

▽【らしさDialogue】セルフマネジメント型組織についての詳細はコチラ

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