ゆき

早期退職で無職歴4年目のアラカン。大好きで仲のよかった母を失った喪失感と向き合い中。母…

ゆき

早期退職で無職歴4年目のアラカン。大好きで仲のよかった母を失った喪失感と向き合い中。母が亡くなった2022年は私が働いていれば定年となる年でしたが、今となっては早期退職したことで母といろんなところに出かけ、体調を崩してからほんの数週間でしたが母の看護をすることができました。

マガジン

  • みなさん、葬儀費用を負担するときは請求書見てからです!

    タイトル通りなことが起きました。3人兄弟ですが、喪主である長兄から負担した葬儀費用について、騙される事態が起きました。 その闘いの記録です。まだ決着がついていません。

  • 母の人生

    私の知る限りの母の人生について残しておきたくて書いていこうと思います。

  • 長兄夫婦について

  • 兄への手紙

  • 天国の父と母へ…母多め

    私の知っている限りの母のこと父のこと。 私が20代の時に他界した父、天寿を全うしたとも言える歳まで長生きした母。長く暮らした分母のこと多めかな。

最近の記事

葬儀費用・・・どう誤魔化されたのか

母の葬儀にあたって、葬儀費用は葬儀社に支払う分とお布施でした。 葬儀社との打ち合わせで出された概算額。その金額を聞いて、当初予算より高かったのでしょうか・・・いえ、母の余命が伝えられて葬儀場探しをしていた長兄夫婦は、およその予算は見積もっていたのでしょう。その葬儀場探しの中で、義姉と二人で私たちにも負担させることを話ししていたのかもしれません。あまりにも迷いなく「三等分で出せるか」と私たちに振ってきたので。 葬儀社からの概算額を聞いての三等分。葬儀が終わって十日後に長兄の口

    • 母のこと〜オシャレな母

      享年90才。母はもう両親のところに行ってもいいと言ったと、母が亡くなってから知りました。ちょっとそれを聞いて悲しい。父よりも37年も長生きした母。父の位牌を守って供養してきました母は「こうやってずっと供養させるために長生きさせてんのか、父ちゃんは(父のこと)。」と月命日に欠かさず供えるお膳を準備するたびに、父の位牌に向けて話しかけていました。 年代に限らないことかもしれませんが、人生が長ければ長いほど苦労が多かったように思います。もちろん幸せを感じたこともその分多いと思いま

      • 嫁にいった私が母の葬儀費用を負担した理由

        簡単に言うと、母親が大好きだったから。喪主の負担を助けるとかそんなことは思いもしていません。母親とは30年近く同居してきました。本当に楽しかったけど、何より心の支えにずっとなってくてました。母親っていいなって思わせてくれる本当に大切な存在でした。ボケてもなんでもいいから百歳でも百十歳までも長生きしてね母ちゃん、が母の晩年になってからの私の願いでした。 2022年4月末、母は90歳の生涯を病院で閉じました。コロナ禍でそばに付き添うこともできず、眠るように息を引き取ったようです

        • 義姉が嫌いです・・・その4 お年玉が少ないだと?

          母の妹、叔母から聞いた話です。 義姉が叔母を訪ねてきて、孫に渡す母からのお年玉が少ないと言ったそうな。 さらにはうちの子は内孫なのに!と息巻いたそうです。 叔母はなんだかんだと言う義姉に呆れて、それ以上言うな、私の姉だよ? と止めたそうです。 よくぞ言ってくれました叔母さん、と拍手をしたところです。 姑に仕える苦労もせず、自分の両親にだけ夫の給料で(義姉はずっと専業主婦)温泉にドライブ、食事に行ったりしてたのに、何を言う!です。しかもお正月にお盆にと三日三晩手料理を振る

        葬儀費用・・・どう誤魔化されたのか

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        • みなさん、葬儀費用を負担するときは請求書見てからです!
          2本
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        • 長兄夫婦について
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        • 兄への手紙
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        • 天国の父と母へ…母多め
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        • どうどうする?溜まりに溜まったハンドメイドの資材とキット
          0本

        記事

          義姉が嫌いです・・・その3 家に入れようとしない二人

          義姉が嫌いと言ってますが、もと正せば長兄が悪いのかな。 次なるエピソードは絶対家に入れてくれない件について。 私は嫁に言ってる身なんですよね。家を新築することになった時に主人にお願いして実母と次兄を世帯を別にして住めるように建てたいと言ったら、迷いもなくいいよという返事でした。もちろんローンの負担はして貰ってます。 1階フロアに母が住んでいるからそれはまあ仕方ないのかと思ってることは、長兄が家に上がれと言われる前から当然のように家に入って来ること。ところが嫁さんもなんで

          義姉が嫌いです・・・その3 家に入れようとしない二人

          義姉が嫌いです・・・その2

          どんなエピソードから紹介しましょうか。 母が亡くなって初めてのお盆の時のこと。仏壇に供えるお花は夏で傷みやすいので直前に買おうと思っていました。でも車を使うことができなく、長兄に花を買ってもらうことにしました。 お盆の入り前日に花を届けに来てくれました。その直前長兄からの連絡は金額のみならずどんな指示があったのか。「嫁の目の前で直接嫁にお金を渡せ」でした。 その理由を直接聞いたことはありませんが、そのようなことは何度かあります。翌年もわけあってたのみました。事前にお金を

          義姉が嫌いです・・・その2

          義姉が嫌いです・・・その1

          子は夫婦の鎹と申しますが、私の場合は母親は兄弟の鎹でした。 現在、長兄と絶賛LINE応酬での喧嘩中です。 ことの発端は、今年のお正月に2年前に亡くなった母親の仏前に手を合わせにこなかったこと。仏壇を預かる私は嫁に行った身ですが実の母親と30年ほど暮らしてきました。私の考えは今時長男が家を継ぐとか親を引き取る、またご先祖様を守ると言うことにとらわれるつもりはありません。それは自分の息子にもそう伝えています。 ただ、腹が立ったのには理由があります。 母親と一緒に暮らしていたた

          義姉が嫌いです・・・その1

          長兄への捨て台詞「じゃあ、元気でな!」

          旦那一人に息子一人のわが家になぜか実兄が同居。話せば長くなるのでとりあえずそこだけ書き留めておく。短気で怒り出したら手がつけられない。人の気持ちを考える事ができなくて自分の境遇をいつも嘆いて人のせい。何らかの発達障がいがあると思う。私は怪獣と思ってる。 さて、いずれ違う機会で兄弟の話をしますが、三人兄弟でとりあえず兄二人のうち同居してるのは次兄の方。とあることがあって今揉めてます。でも揉めるのは今に始まったことではなく、長兄がこの1年は仲裁役でした。仲裁はいらないんだけどね

          長兄への捨て台詞「じゃあ、元気でな!」

          母ちゃん、ごめんね

          母ちゃん、ホントごめんね 母が亡くなってこの一年、何度この言葉を母に語りかけただろう… 今更なことなんだけど。 誰でもあることだけど、あの時こうしてればということ。 母の病気を知り余命を告げられた時 そしてこの一年、母のことを思うと幾度となく心の中にわいてくることがあります。 もっと早く病院に連れていけば そして 自分に現れていた症状に不安な毎日を過ごしていただろうに……… ということ。 亡くなった年の年明けごろ、母がある異変を口にしました。痛くはないとのこと

          母ちゃん、ごめんね

          桜の季節と母

          去年の日記。 桜の木の枝先がほんのり色づいているという一文がありました。今年の同じ日はどこも桜が満開で、1人で買い物がてら車で移動しているとたくさんの満開の桜に出逢います。 その度に、応えてくれない母に「母ちゃん、今年は桜の花がはやいね。満開だよ」と独り言で話しかけてしまいます。 母は花が好きでした。玄関先にはつつじ、朝顔、カーポート付近にはがくあじさい、あやめや牡丹の花など季節によって花が咲いていました。庭もない家だったのでプランターに花を咲かせていました。 そして夏

          桜の季節と母