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【これから「副業」する人におすすめの知識】もっともビジネスにとって重要な『アイデア出し』について

こんな人におすすめの記事です。

  • これから副業をしたい人

  • 働きながら独立の準備をしたい人

  • 新規事業開発などに携わっている、あるいは興味がある人

こんな悩みはありませんでしょうか。

  • そこそこアイデアが出せたが、なんかイマイチなものばかり。

  • アイデアが思い浮かばない。

  • チームでアイデアを考えているが、どのアイデアもいいと思えない。

  • 考えたアイデアが見たことあるようなものばかり。

こんな悩みを抱いている人に向けて記事を書きました。
主な原因は、アイデアの出し方やアイデアを考えるフローのどこかに考慮が足りていないことが多いです。
今回は、その悩みが解決できるよう『アイデア出し』についてまとめました。

『アイデア出し』の重要性と特性

自分の目的・ゴールや価値観など基づいて設定したテーマをベースにアイデアを考えていきます。そのアイデアは自身が取り組む事業の基盤となるため、もっとも重要なものと言えます。
 事業におけるアイデア出しは、設定したテーマに沿って経験や価値観と関連性の高いものを考えるのがベターです。そして、市場のニーズや競合の状況に応じて変化する性質も持っており、練り直していくことも時には必要なものになります。

《テーマの設定》についての記事は、以下のリンクから
【これから「副業」にする人におすすめの知識】迷子にならないための『テーマの設定』|877 (note.com)

【アイデア出しの前に確認すべき4つのポイント】

アイデア出しの事前準備は、日常的に習慣として行っている場合には不要かと思いますが、初めて取り組む場合には、一度時期を確認して参考にしていただければ幸いです。
ポイントは、以下の通りです。

①自分の強みや好きなことを書き出す

相対的に自分が良くできることや得意なことを確認することで、独自性や差別化を図ることができます。また、自分の好きなことや興味のあることをベースにすることで、やりがいを感じやすかったり、モチベーションを保ちやすかったりします。

②設定したテーマのトレンドや市場動向を調べる

新しい取り組みや技術、消費者の嗜好などを把握することで将来性の高いアイデアを思いつく可能性があります。また、ニーズが高まっている分野や未開拓な分野、ニッチな分野に目を向けることでより新しいアイデアを考えることができるかもしれません。

③他の商品やサービスと組み合わせる

異なる分野やジャンルのアイデアを掛け合わせることで、新しい価値や新しい魅せ方が発見できる可能性があると思います。また、トレンドの他のジャンルのビジネスと組み合わせることで先進的なアイデアとなるかもしれません。

④日常生活で不便に感じているサービスを整理する

自分や周囲の人が不便に思っていることを解決するアイデアは、市場ニーズに応えたり、すでにあるサービスをより便利にしたり、価格や品質を改善したりするものになります。その結果、競合優位性の高いアイデアを見つけることができます。

【アイデア出しのフロー】(一例)

アイデア出しのフローは、以下の通りです。
これが完璧なフローではありません。アイデア出しの状況に応じて柔軟にフローは変えていく必要がありますが、今回は基本的なフローになります。

  1. アイデアをテーマに沿って質にこだわらず、たくさん出す。
    質は、量によって担保されます。時間を区切り、できるだけ多くのアイデアを出しましょう。チームで行う場合は、まず個人で行いましょう。

  2. 考えたアイデアを誰かに話してみましょう。
    誰かに話さない場合は、「4.強制思考」をチャレンジしてみましょう。 チームで行っている場合はメモやノートを共有し、アイデアの内容の確認のみを行います。アイデアの評価はせず、内容の確認をし、自分になかった視点や新しい気づきを得ることが重要です。

  3. 再度、アイデアをテーマに沿って質にこだわらず、たくさん出す。
    自分になかった視点や新しい気づきをベースに新しくアイデアを出してみましょう。

  4. 強制思考
    自分の視点以外の視点でアイデア出しを行いましょう。
    テーマに応じて視点の設定を行い、型にはまらない思考をすることが重要です。
    例1)もし、自分がスティーブ・ジョブズだったら
    例2)もし、大富豪だったら
    他にはドラえもん、ウォルト・ディズニーや様々な視点で考えて、アイデア出しを行います。

  5. アイデアのピックアップ
    これまで考えだしたアイデアに中から、具体化したいと思えるアイデアを選びましょう。チームで行っている場合は、自分以外のアイデアも含めてピックアップしましょう。

以上が基本的なアイデア出しのフローです。
ここからアイデアを様々な観点から具体化し、言語化することで「アイデア」を「事業」に育てていきましょう。
 チームで行っている場合は、アイデアの発案者とアイデアの選択者で言葉の受け取り方の違いにより異なるアイデアが生まれるケースもあるかもしれません。
 また、テーマによってはマンダラートやKJ法、マトリックス法など様々なフレームワークを活用していくことも検討しましょう。

【アイデア出しのちょっとしたコツ】

■アイデア出しの習慣化

日常的にアイデア出しを行うことで、アイデアの出し方やまとめ方、伝え方のテクニックが身につきます。また、材料探しの力や柔軟な発想力や創造力を養うことにもつながります。

■頭の中を可視化する

 アイデア出しをする際には、紙やホワイトボードなどに書き出すことが効果的です。
 頭の中の思考を可視化することで、アイデアを整理したり、他人と共有したりすることができます。多様な意見を取り入れることで、自分では気づかなかった問題や解決策を発見することができます。

以上が、テーマを決めるコツのご紹介です。
アイデア出しトレーニングは、自分の思いつき・ひらめきが起点となるため能動的思考力を養います。アイデアの具体化トレーニングは問題点を発見する力やユーザーニーズの把握に有効なトレーニングになると思います。
ご参考になれば幸いです😊

【アイデア出し】のまとめ

《本記事のまとめ》
アイデア出しは、とにかくたくさん出すことが重要です。
視点を変えたり、他の人の意見を聞いたり、トレンドや市場動向を調べたり、フレームワークを活用したり様々な方法でたくさんのアイデアを出していくことがポイントです。
自身が取り組む事業の基盤となる、この【アイデア出し】は、しっかりと取り組むべき重要なステップです。

※次回のペルソナ設定はサクサク読めるような記事を書きたいと思います。よろしくお願いします。



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