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私流高校生のマネー戦略①


① 簿記を学ぶ

 私は社会の基本は簿記だと考えています。なので、社会を知るためそして、お金を知るためには簿記を学ぶことが必要不可欠だと考えます。
 よく、減価償却という言葉が簿記では出てきます。なかなか家計簿では出てこないと思います。
 では、減価償却ってなんなのか分かりますか?ときかれると、社会人の方なら理解ができるかもしれません。
 私のインスタを見てくださるとわかるのですが、つい最近まで日商簿記2級の勉強をしていました。
 結果は合格でした!
 そんなことは置いておいて社会に出る前に簿記というのを知っておくのは良いと思います。
 日商簿記の2級を取っておくと高校生のみなさん(私も含めて)は大学に行く時に有利になったりするみたいです。
 そして資格は一生の財産になると思うのでいいと思います。

②簿記を使う

 先ほども書きましたがよく簿記に登場してくる『減価償却』という文字があります。
 では、減価償却とは一体なんなのか?
 簡単に言うと、減価償却とは長く使うものだから一回で全てを経費にするのは良くないよね、じゃあ、使う期間で分割して経費にした方がいいよね。みたいな考え方です。
 あまり詳しくはないのですが、簡単にいうとクレジットカードの分割払いみたいな感じで分割して経費にしていきましょうというものです。
 この考え方は実際に私たちの普段の生活に生きていきます。
 例えば、高校生だったらよくある少し高めの買い物です。私も最近Apple Watchを購入しました。結構使いやすいです!suicaとかを入れて電車に乗る時やコンビニに立ち寄る時はバックからiphoneや財布を出すことなく買い物ができます。という余談は置いておいて、Apple Watchを一般的な考え方と減価償却の考え方で見てみましょう。

1. 一般的な考え方

 Apple Watchをデビットカードで買ったから、銀行口座から引かれちゃった!
 経費としてApple Watchを1回で考えてしまっています。
 Apple Watchは私が買ったSEでも大体35,000円くらいします。(高校生には結構高額です!)
 そうなると、買った月の家計の収支はどうなるのでしょうか?
 おそらく、マイナスになる人もいるかもしれませんし、前月と比べて大幅に減益になってしまう人もいるかもしれません。
 しかし、Apple Watchは大体3から5年くらい使えるみたいです(Chat GPT先生から)。
 では、次に減価償却を用いた考えを見てみましょう!

2. 減価償却を用いた考え方

 注意!!
  減価償却は一般企業の場合は10万円から備品として処理することができ、減価償却を行います。ですが、ここではそのことやその他の特例を省いて説明させていただきます!ご了承ください。
 では、減価償却で見てみましょう。
 Apple Watchの使用可能期間は3から5年の間をとり、4年で考えます!
 大体Apple Watchの金額は35,000円(SEの一番安価なモデルが34,800円から)です。
 Apple Watch 35,000円をデビットカード(=銀行口座から引かれる)で購入した。
 便宜上簡単に伝えられる1月1日から使い始めたことにします。
 そうなると、Apple Watchは4年使えるので、年間で8,750円ずつ経費になると思います。
(35,000円÷4年=8,750円)
 1年目に35,000円の現金がなくなりましたが、4年間使えるのです!
 1年目に8,750円
 2年目に8,750円
 3年目に8,750円
 4年目に8,750円
  合計で35,000円になるんです!
この考え方を使うと少し高い買い物もできちゃいます。(浪費を勧める訳ではありません)
 8,750円、決して安い額ではありませんが、35,000円よりも安いですよね!

まとめ

 簿記の考え方を使うと使う期間で考えて計算できる!
 簿記はこのように会社だけでなく、個人である学生や社会人の方に役立ちます!
 リスキリングが叫ばれる今、この簿記の考え方は重要だと考えます!

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