元ニートあうあう

経営者。 10代まで重度の引きこもり・ニートでしたが、一念発起して、大学に入って社会復…

元ニートあうあう

経営者。 10代まで重度の引きこもり・ニートでしたが、一念発起して、大学に入って社会復帰を果たしました。 今はシンクタンク業と商社経営を二足のわらじでシコシコやっています。

最近の記事

小室圭問題から考える社会の分断

1.小室圭問題が明らかにしたもの2017年に秋篠宮眞子さまと婚約した小室圭氏ですが、あれよあれよと母子の金銭スキャンダルやら、本人による陰湿なイジメやら、醜聞スキャンダルが次々に週刊誌に暴かれていっているわけですが、この問題から得られる教訓は、「世の中やべえ連中はいっぱいて、見て見ぬふりしてきたけど、ついにそれが広く可視化されちゃった」ということに尽きるんじゃないかと思ったりします。 2.無意識の生存バイアスについて以前のエントリーでも書いた通り、街を歩いていたり、電車に乗

    • 30代サラリーマン、副業と投資を始めて感じたこと

      1.本業(サラリーマン)について私は都内の中小企業で正社員として雇用されながら、ノンフィクションのライター業をかれこれ10年間続けています。 最近twitterなんかを見ていると、サラリーマンという働き方をdisって、辞めて起業することを勧める人も結構いますが、私は結構サラリーマンという働き方は結構気に入っています。 例えば、自分自身の好みでは到底選択しなかったであろう分野・テーマについて、命じられたので調べて書いてみたりすると、意外な発見があって面白く、自分自身の視野が

      • 「能力主義」について、ニート生活と社会人生活を両方経験して分かったこと。

        1.「能力主義」(メリトクラシー)について世の中、高い収入を得ていたり、人々から尊敬されている有名人は、何らかの能力に秀でていることが多いと言われます。 なので、「能力=人の価値」と考えられがちですが、実はそれってあまり根拠がないよねってことを、私自身、ニート生活や社会人生活を両方経験してみて強く思ったので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。 2.時代・環境によって求められる「能力」は変わる中学2年生の頃、Beatmania IIDXという音ゲーを始めました。

        • 手っ取り早く幸福感を得る、たった一つの確実なバグ技

          1.はじめに昨日のエントリーでは、幸福は3つの種類 セロトニン的幸福→ 「心」と「身体」が健康なときに感じる幸福 オキシトシン的幸福→ 「つながり」や「愛」から得られる幸福 ドーパミン的幸福→ 「お金」や「成功」から得られる幸福 があることを見てきました。そして、幸福の土台をなすものは、セロトニン的幸福であることを紹介しました。 「心」と「身体」の健康は、日々の積み重ねであり、一朝一夕で完成するものではありません。が、手取り早く、セロトニン的幸福を、脳のバグによって生み

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          30代・元ヒキニートが見出した「人生の目的」とは

          1.自己紹介はじめまして。あうあうと申します。 私は10代をヒキニートとして過ごし、このままじゃいけないと思って社会復帰をして、なんとか10年以上生き抜いてきました。 この間、良いことも悪いことも色々経験してきましたが、人生をより良く生きるにはどうしたら良いかどうかという古代から哲学者を悩ませてきたテーマについて、ずっと暗中模索を続けてきました。それこそ、哲学の本やら、経済学の本やら、テクノロジーの本やら、精神医学の本やら、自己啓発の本やら色々読みました。海外の大学で学ん

          30代・元ヒキニートが見出した「人生の目的」とは