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ライティング基礎トレ24日目 江國香織さん「トライアングル」

ライティングの基礎力を上げるには、「筆写=理想の文を書き写して分析」するのが良いらしい。
SHElikesのライティング入門コースで教わったので実践!
「伝えられる力」を伸ばしたい!
千里の道も一歩から、ということで、ゆるく楽しく継続したい。

今日は、江國香織さん「とるにたらないものもの」p.36より、「トライアングル」
(720字)を筆写。

筆写作業は、紙でなくiPadのGood Noteアプリにて行うことにした。
(私はNo Good Note No Lifeだ)
初めは手書きで写していたけど、かなり時間がかかってしまう&私は字が汚いため、
持続可能なように、音読しながらタイピングでメモアプリに写すことにした。

↓のスクショ、字汚いしめっちゃ字小さいけど、
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。

トライアングルを擬人化

トライアングルには、「ほかの楽器とは全然別な場所にぽつんといるような、孤立した立場というか消極的なわがままさ」があるという。
そんなふうに感じたことなかったなー。

消極的なわがままさ、という表現から、「孤高の存在」とか「凛とした」と形容されるのとはまた異なるのだろうな、と感じた。
ひっそりと誰もいないところで「私はここがいいの」と、自分の主張を態度で示す。
そんなイメージを江國香織さんはトライアングルに対して抱いたのかなぁ、と想像する。


楽器ではないけど、そういえば、子供の頃は私も「生物でないもの」に親近感をもって愛でていたなぁと思い出す。
河原で、波に削られてツルツルに丸くなった小石を集めて、ペットのようにしていた。

私は、もう一度その「小石集め」をしたいとは思わない。
けれど、そうやって「自分の仲間がたくさんいる世界」を感じていたのが懐かしくて、その頃の自分を少し羨ましいと思う。

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