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ライティング基礎トレ19日目 三浦しをんによる書評 酒井順子『紫式部の欲望』

ライティングの基礎力を上げるには、「筆写=理想の文を書き写して分析」するのが良いらしい。
SHElikesのライティング入門コースで教わったので実践!
「伝えられる力」を伸ばしたい!
千里の道も一歩から、ということで、ゆるく楽しく継続したい。

今日は、三浦しをんさん「本屋さんで待ち合わせ」p.198より、
酒井順子『紫式部の欲望』の書評(約760字)を筆写。

筆写作業は、紙でなくiPadのGood Noteアプリにて行うことにした。
(私はNo Good Note No Lifeだ)
初めは手書きで写していたけど、かなり時間がかかってしまう&私は字が汚いため、
持続可能なように、音読しながらタイピングでメモアプリに写すことにした。

↓のスクショ、字汚いしめっちゃ字小さいけど、
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。

「うなずきすぎてむちうちになる」って面白すぎ

作者の欲望に焦点を当てて本を読む、ということはしたことがなかった。
確かに、そういう視点で読むと、作者が身近に感じられそうだ。

この書評の最後は、人間ってなんなのか、という根源的な問いを提示して締められている。
ずれた感想かもしれないけれど、物語を作る・摂取する、という営みが大〜昔から続いているのって、すごく不思議だよなぁと思った。
時代や人種を問わず、古今東西で共通してあり続けている人間の営みだよな。
何が人間をそんなに駆り立てるんだろう。
人の人生そのものも、物語といえば物語だよな。

物語を繰り返し紡ぐようにプログラミングされているのが人間なのかもしれない…
そんなふうに空想が膨らむ、興味深い書評だった。

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