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ライティング基礎トレ25日目 江國香織さん「食前酒と食後酒」

ライティングの基礎力を上げるには、「筆写=理想の文を書き写して分析」するのが良いらしい。
SHElikesのライティング入門コースで教わったので実践!
「伝えられる力」を伸ばしたい!
千里の道も一歩から、ということで、ゆるく楽しく継続したい。

今日は、江國香織さん「とるにたらないものもの」p.45より、「食前酒と食後酒」(760字)を筆写。

筆写作業は、紙でなくiPadのGood Noteアプリにて行うことにした。
(私はNo Good Note No Lifeだ)
初めは手書きで写していたけど、かなり時間がかかってしまう&私は字が汚いため、
持続可能なように、音読しながらタイピングでメモアプリに写すことにした。

↓のスクショ、字汚いしめっちゃ字小さいけど、
文面を写して、文章の構成や気づいたことなどを書き込んでいる。

じんわりする五感表現が多いと思う

食前酒と食後酒。
人生を変えた!とスケールの大きいものではないけれど、
「あのとき自分にインストールしたものが今も生きているな」と、
「その人との思い出」とともに振り返っている。

自分の血肉となりずっと生きつづけている、人生に彩りを添えること。
そういう一つひとつで今の自分ができていると思うと、自分への愛着が増す気がする。その経験をくれた人が、記憶のなかで温かく灯っている気がする。

そう思わせてくれるショートエッセイだった。


しかし、食前酒と食後酒をそれぞれ教えてくれた女性と男性が色っぽい…!
艶かしいとか性的な匂いを醸し出すそれではなくて、「成熟した大人」をイメージさせる。
私も今ごろ、そういう大人になっているはずだったのにな〜〜

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