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冬が待ち遠しい

雪国新潟。日本海側の冬。
晴れる日がめったになく、日々の天気はどんよりとした曇り空か、湿った重たい雪が静かに降り積もるか、逆に激しい吹雪が吹き荒れるか。そのどれか。
他県、特に太平洋側から移住してきた人は、「冬は気が滅入るよ」と、長年の在住者に必ず言われます。それも一度や二度じゃないはずです。

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だけど今年、そんな冬が待ち遠しく感じます。

昨シーズンはカメラを手にして初めての冬でした。
これまでただ春を待つだけの、耐えるだけの季節だった冬。
でもカメラを手にした昨シーズンは身近な景色を切り取るのが楽しくて楽しくて。
冬に対する思いが一変しました。

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雪景色はもちろんですが、よく「鉛色」と形容される冬空だって、よく見ると表情豊かです。
長年新潟で暮らしてきて、そんなことすら気が付きませんでした。

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厳しい、辛いと言われる吹雪や荒波だって、いい被写体。

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夜もまた雰囲気のある写真が撮れます。

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冬の太陽。
この淡く弱い光に、力強い夏の太陽とはまた違った魅力を感じます。

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今年はカメラを手にして2年目。
昨シーズン以上にいい冬の表情を切り取りたいですね。

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冬が楽しみです。

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