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【ボディメイク】大会に挑戦してよかったことしかなかった話(ベストボディ・モデルジャパン部門)

2022/10/08にベストボディジャパンが主催する大会の、「モデルジャパン」という部門に出場しました!
大会に出たきっかけや気持ちの変化、得たものを書いていきます。

ベストボディジャパンとは?

創立背景

「トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい」という思いから発足した「ベストボディ・ジャパンコンテスト」。
外見とともに内面「知性・品格・誠実さ」を兼ね備えているのがベストボディの理想像とされている。
日本中・世界中が笑顔で満ち溢れ、そして心身ともに健康的な生活を過ごすことが大会の目的。

ベストボディジャパン公式から抜粋

3つの部門

  • ベストボディ・ジャパン部門

  • モデル・ジャパン部門

  • マッスルモデル&フィットネスモデル部門

以上の3つで、それぞれに男女部門がある。
一般的な言葉で男性部門を大まかに分けると、
ベストボディ→マッチョ
モデルジャパン→細マッチョ
マッスル&フィットネス→ゴリマッチョ
というような具合だが筋肉が発達しすぎているものはNGで、
あくまでも創立背景にある通り、「健康的な身体」であることが勝ち抜く基準となっている。

モデル・ジャパン部門

僕はモデル・ジャパン部門にエントリーした。
審査基準は下記項目。

①スリムな身体
②スタイルの良さ
③ルックス、顔の表情、表現力
④ポージング
⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方
⑥知性、品格、誠実さ

①スリムな身体
腹筋が割れていて細い身体

②スタイルの良さ
細身で全身バランスの取れた身体

③ルックス、顔の表情、表現力
ステージ上でのさわやかな表情や豊かな表現力ができているか

④ポージング
ポージングそのものが上手く出来ているか、かっこよさを上手く表現できているか

⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方
ウォーキングレベルはもちろんのこと、姿勢の良さやスムーズな動き方

⑥知性、品格、誠実さ
ステージ上、会場内での知性や品格のある態度、雰囲気
SNSの投稿内容なども随時確認させて頂き、知性、品格などの人間性も審査

実際はわからないが、大事なものから①→⑥の順番になっているというのが大方の予想。
なのでまず「腹筋が割れている」「細身の身体」でなければどんなにルックスやポージングが良くても落ちてしまう大会になる。

他部門の審査基準を知りたい方はこちらからご確認願います!

出場きっかけ

2022年7月中旬。2023年1月から台湾へ行くことや、現職の退職が決まった頃にふと「仕事以外で何か挑戦したい!」と思ったのがきっかけだった。
退職〜台湾挑戦の詳細は、下の記事に綴っているのでぜひご一読ください!

思えばこの2年間、平日はもちろん土日も仕事だったので、ほとんどの思い出が仕事ということに気づいた。
退職が決まったこともあり、仕事以外に没頭し発信するものを作りたかった。
前提として、仕事に没頭することは大事だと思っている。
でも仕事は機密情報等もたくさんあるため、なかなか個人で全てを発信するのが難しい。
そこで思いついたのが、うすーく継続していた「筋トレ」だった。
年末までにしっかりと筋トレをして美しい身体をつくり、自信をつけた状態で台湾に行ければいいかな〜?と思っていた。

そこで元同期であり、ベストボディジャパンの地方大会で優勝経験のある友人(薄井君)に、合同トレーニング(通称:合トレ)をしないか?
と相談したところ、「モデルジャパンっていうのがあるけど、出てみない?」と言われ、あまり概要もわかっていなかったが、なんとなく面白そうだったので「出てみるわ!」と即答。
見事に潜在的なニーズを発掘され、10/8のカレンダーに
モデルジャパン東京大会」という予定を入れた。

衝動的な決定ではあったが、改めて自分の潜在的なニーズを分析した。

  • 純粋に、具体的な目標があった方が筋トレ頑張れる→モチベアップ

  • 明確に順位が決まるものに挑戦したかった→闘争本能

  • 大人数の前に立つのが好き→性格的に向いてる

  • 頑張る姿を発信し誰かのモチベになりたい→貢献欲

  • 「モデルジャパン」という響きがカッコ良い。笑

この感覚は「感覚派」にしか伝わらないかもしれないが、
とにかく目標に向かって「エモい」体験、つまり一種の青春体験をしたかった。
(友達に青春のためと言ったら、「いつまで青春してるんだよ!」と突っ込まれたが、好きなものはしょうがない。笑)
ここから大会に向けてのトレーニングや食事管理がはじまったが、
長くなるので別記事でまとめようと思います。

大会結果

部門・クラス:モデルジャパン部門・フレッシャーズクラス(20代)
出場:28人
予選:規定ポーズ・フリーポーズでTOP10入りで決勝進出
決勝:TOP5には残れず全国出場を逃す(6位タイ)

上記結果で悔しくも全国大会への出場は叶わなかった。


予選フリーポーズ「モデルといえばこれやろ」ポーズ
予選フリーポーズ「肩まわりのボコボコ感みてくれ」ポーズ


決勝規定・サイドポーズ
決勝パンツで公式撮影「自信のある笑顔を見てくれ」ポーズ

大会出場を通して得たもの・気づき

なろうと思えば何者にでもなれる

モデルジャパンと聞いて、小学生の頃を思い出した。
小さい頃の思い出って「頭」ではなく「心」で感じて覚えているもので、多分忘れることが無いんだろう。

僕が小学3年生の時の夢↓
1位:サッカー選手
2位:歌手
3位:モデル
なんとも目立ちたがりなものばかりだが…。

今でも鮮明に覚えているのだが、当時好きだった女の子と、
互いになりたいものを1位から3位まで言い合う遊び?をしていた。
僕のターンになり「3位はモデル!」と言った時に、その子に笑われて「いや無理でしょ!」と笑われてしまい。笑
自信があった僕にとっては少しばかりショックな出来事だった。

それ以来、モデルや俳優を見て憧れることはあっても、特に行動をしたり、これといったチャンスは無かった。
だが今回モデルジャパンという話を聞いた時に、
「あの頃の夢が1つ叶うかもしれない!」と衝撃が走った。

結果、20年ほどの時を経て、僕は審査員に認められ28人から10人に残れた。
うずらの卵くらいのものだが、「モデル」になることができた。
実際はカスリもしていないかもしれないが、自分がなれたと思えればそれで大満足だ。

20年前と現在。時代は変わり、自分のことを1つの職業名で片付けるのは難しくなってきている。
名乗りさえすれば何にでもなれる時代で、何者かになるために挑戦し続けようと思う。

発信の楽しさ

SNS(instagramのストーリー)を通して、毎日挑戦の過程を発信した。
発信は高校生の時以来の楽しさがあったように感じた。

高校の時、当時は「ホムペ=ホームページ」を作って「REAL=日常」や「DAYS=日記」を投稿していた。
当時は膝のケガをしていたので、手術の過程や入院生活、復帰過程を発信しユーザー(超身内)とのコミュニケーションを楽しんでいた。
続けているうちにアクセス数も伸びていって、高校サッカー選手権の愛知県決勝の日に書いた日記は1000アクセスを集めて、発信の楽しさを感じた。
(いつのまにかホムペのサービスが終わっていて、スクショでもしておけばよかったと後悔…笑)

毎日ストーリーに上げると、「🔥」や「👏」等のリアクションやコメントが予想以上に励みになった。
自分で言うのも変な話だが、人間は手の届きそうな存在や身近な存在、境遇が似ている存在に1番刺激を受ける生き物だと思う。
僕の場合は「高校サッカーではそこまで活躍しなかった人」や「大学は普通にバイトをして遊んでばかりだった人」が社会に出て営業で結果を残していると1番刺激になったりする。

だからこそ今回の発信を通して、自分自信を高めつつ、「身近な人のモチベーションになる」ことをテーマとした。
何気ない日常に、一瞬でも炎が灯る一因になれば嬉しい。これからも自分がモチベーターになれるポジションを探して発信し続けようと思う。

趣味持ちたい人は、筋トレ一択

趣味がなくて、、と悩む人は多いように感じる。自分も過去はそうだった。
そもそも日本では(海外でも?)、ニワカ・素人・かじってる人に厳しすぎる。
サッカー観戦、筋トレ、アーティストのファンでもそう。「そんなことも知らないの?」とか「私はずっと応援してるのに」的なものをよく見かける。
みんな最初は素人だったのに…。笑

筋トレをすることで自信がつく。自信がついた先に何があるのかを簡単にまとめた。

・増量編
筋肉がつく→自信がつく→周りの目が気にならない→挑戦回数が増える→失敗多くなるけど筋肉あるから気にならない→自己実現!

・減量編
健康的に痩せる→痩せたねといわれる→自信がつく→挑戦回数が増える→失敗多くなるけど痩せてるから気にならない→自己実現!

自分も見事に「脳筋(脳まで筋肉になる様子)」になったと感じざるを得ない内容だなと。笑
でもこれくらい、筋トレをすることでのメリットは大きい。
僕自身も大会に出た日はトレーニング開始してから実に3年半になる。
はじめの2年くらいは週1程度で、今思えばトレーニングの方法も全くわかっていなかった。
でも少しずつ習慣化できたことでトレーニング強度を一気に上げることができた。
「長く続けた方がいい」理論には総じて反対だが、筋トレだけは週1でもいいから長く続けることが重要だと感じる。
(ただ何度も言うように、正しい方法やフォームを身につけるのが最優先である。)

まだトレーニングをしたいけどできていない人は、勇気を持ってトレーニングをしている友人や知人を誘ってみて欲しい。
友人は思った以上に喜んでくれると思う。
そして1回トレーニングをやって肉体的な弱さを実感したところで、思い切ってウェアやシューズを買いましょう。まずは形から。

この記事を読んでトレーニングにハマった人がいたら、ぜひご一報ください!飛び跳ねて喜びます。

さいごに

ベストボディジャパンに出場を決めてから大会が終わるまで、そして終わってからもなんとなく自分に自信を持って生活ができている気がする。
この「なんとなく」「良い気がする」ということは自分観測ではとても重要なことだと感じる。
自信があれば目の前の事象の捉え方がプラスに変わり、概ねのことは好転する。すると、更に挑戦しようという気持ちが生まれる。
今回はボディメイクを通しての結論にたどり着いたが、仕事や生活においても同じことが言える。
これからも今の自分の殻から一歩だけ外に出て、自分自身の丸を大きくしていこうと思う。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
少しでも頑張ろう、何かに挑戦してみようと思えたら、
スキ(❤️)やコメントお待ちしております!
またInstagramもやっています。
トレーニングや台湾生活を中心に発信しています!

https://www.instagram.com/eichan_r07m/

それではまた👋


おまけ
ジャルジャル後藤「りんぐり」ポーズしたが白飛びした。

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