暮らし(その45)先月末に販売終了となった「明治チェルシー」の最後の一粒を食べ終えた。
お疲れ様です。
年明けに滋賀県へ出向いた際にスーパーで「チェルシー」を購入した。
箱タイプは私の住んでいる地域では、見かける事が少ないので、見つけたらバターでもヨーグルトでも購入する。
袋入りだとコーヒーが入っている。私はコーヒー味が苦手なため、袋入りだと都合が悪い。
しかし、袋入りは私の住んでいる地域でもよく見かけていた。
まさか、販売終了になるなどと考えてもいなかったので、滋賀で何も考えず購入した。その時もそういえばヨーグルトのみで、バターは販売していなかった。
最近は皆、のど飴以外の飴からは離れているのかもしれない。
スーパーでもコンビニでも、飴売り場はのど飴ばかりな気がする。
こうやって自分が子供の頃から愛していたものが少しずつ姿を消していく。
歳を重ねるということは、そういうことなのかもしれない。
長年ちょこちょこ出向いていた昭和レトロな喫茶店が閉めてしまった時は悲しかった。
自動車の窓を手動で開けるウインドウレギュレーターも、実は好きだった。
テレビデオという、テレビにビデオデッキが搭載されたものも好きだった。
昔のパソコンのモニターが、ものすごく大きいのも丈夫そうで嫌いじゃなかった。
ポケベルやガラケーも思い出深い。
廃盤になった化粧品でも、好きだったものがたくさんある。
今私が気に入って使っている持ち物も、だんだんと姿を消して、修理なども対応されなくなるのだろう。
本当にさみしいなと思う。
最後には自分が好きなものなど何もない世界になってしまうのでは…という不安もある。
その不安を解消するためには、新しいものを見て知る事なのだろうと思う。
これから先も、良いものを見つける事ができると信じて暮らしていきたい。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も皆さまにとって良い日でありますように。
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