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コケ部、始めました。

最近気になる、緑のもふもふ。
庭に生えてきたアイツと出会ってから、コケ(苔)が好きになりました。
壁の汚れじゃないんですよ、それはトキメキ。
憧れで植物を買っても、基本的に枯らしてしまうという性質を持つ私にとって、コケは素敵な出会いでした。

・水を、頻繁にあげる必要がない。
・日光は、そこそこ当たっていればいい。
・大きな植木鉢も必要ない。
・部屋の中でも育てられる。

手のかからない相棒です。
何より、コケリウムという箱庭のような世界が作れるのを見てからは、ぐっと親近感がわきました。

「道草」で見たタマゴをかたどったコケリウム

ひとくちにコケといっても、日本だけで約1,700種類もあり、盆栽に使うビロードのようなコケから、背の高いシダ植物のようなもの、海藻のようなものまで、いろんな形状があります。
組み合わせれば、小さな森ができあがります。

ところがいざ育てようと思ったら、奥が深い。
家の中に移した途端に消滅したものもあれば、ひょろひょろと上に伸び出すものも。
何より、図鑑を見ても、どの種類だか見定めるのが難しい。

そのうち栽培放置気味…になってしまったんだけれど、それでもコケってけっこう生きているんです。
乾燥すると茶色くなって、休眠して待っております。
はっと気づいて水をやると、復活して緑になる。すごい生命体ですね。

これはちょっと、続けるために、仲間を募ってみよう!ということで始めたのが「コケ部」です。
ゆるっと同好会みたいな部活だったら、気まぐれに活動できそうでしょう?

・コケリウム作り
・コケ愛で散歩の会
・コケづくしのお茶会(抹茶と苔床の間)
・絵本とyoutubeを使ったコケのお話会

SNSでちょっと語ったら、おもしろがってくれる人がちらほら。
あまり知識のない部長ですが、1人より2人、2人より3人が楽しいよね、という考え方で、みんなで楽しもうぜスタイルです。

よし、とにかく始動しよ!と、体験会はコケ専門店の「道草」のアトリエ見学をすることにしました。

youtubeで人気のあるコケちゃんねる「道草」。
コケリウムの作り方などを詳しく教えてくれて、右も左もわからない私を導いてくれた動画で、応援会員になることでアトリエ見学に参加できる特典がありました。
ただ、こんな超初心者が行っていいのかわからず、マニア限定の怖いとこだったらどうしよう…(←偏見)と思っていたので、そんなときこそ仲間であります!

さて、次回はそんな第1回のコケ体験会(アトリエ見学会)に、初心者3人が潜入してどうだったのか、レポートします。

#探究学習がすき
#コケ部

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