雇用調整助成金の計算方法で一番助成金額が大きくなるのはどれ？

5月19日に雇用調整助成金の簡素化がされて小規模事業主（概ね20人未満）については休業手当に助成率をかけることができるようになりました。

助成金の計算方法が簡素化されました

今回の改正によってさらに助成金額の計算方法が増えました。

（１）確定保険料で計算する方法（通常の方法）
（２）休業手当で計算する方法
（３）所得税徴収高計算書で計算する方法

今回の改正で３種類に増えました。いったいどれが一番高くなる方法なんだろうとさらに頭を悩ませるようになりました。

会社によってはキャッシュフローが尽きたらいけないからすぐに計算できる休業手当を使って計算した方がいいと思いますが、融資がおりて資金的に余裕ができている会社は一番高くなる方法を選択するということもできるようになりました。