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猫は赤ちゃんに優しい、はほんとだった。むすめと猫ちゃんたちのキュートな距離感をお見せします。 #いい部屋ペット

猫ちゃんと赤ちゃんの組み合わせは最強。


こんにちは。ライターの三輪きららです。主人と1才ちょっとのむすめと、黒猫のココとグレーカラーのちゃちゃの5人(?)で暮らしています。

むすめを授かったことがわかってから現在まで、家事、育児、仕事とバタバタとしている毎日。

振り返ってみると、当たり前と言ってしまえばそうですが、むすめとの距離の縮め方は猫それぞれでした。人見知りのココはずっと適度な距離を保ってて、人懐っこいちゃちゃはある時期から急にくっつくようになっていました。

猫ちゃんを飼っているマタニティママさんや妊活中の方など、ほんとうに猫ちゃんと赤ちゃんは仲良くなれるのか、心配もあるのではないでしょうか。


このnoteが、これから猫ちゃんと一緒に暮らすことを考えている方はもちろん、猫を飼っていて赤ちゃんともうまくやれるのか心配になっているマタニティママさんの参考になったらうれしいです。



家族になって6年。お互いくっついて寝るほど仲良し

ココは主人が、ちゃちゃはわたしが、結婚前から飼っていた子でした。どちらもたまたま生まれた時期が近い女の子。

結婚する前に同棲をはじめるタイミングで猫同士が対面したときは、縄張り争いでしばらく「ウミャアアアア」と怒っていました・・・。

一緒に暮らし始めて6年近くたち、今ではくっついて寝るほど仲良し。性格はどちらも優しくて甘えん坊。ただ、ココはすこし人見知りがあるかなー、という感じです。わたしがつわりで苦しんでいるときは、2匹ともずっと横にいてくれました

ソファでお昼に少し眠れたときに、なんか足が重い・・・と思って目が覚めたら、グレーのちゃちゃが足にのってました(笑)

おなかの上で胎動を聴きながら眠っていたこともあります。



猫ちゃんと赤ちゃん、一緒に暮らせるかな…?

むすめを授かったときに最初に考えたことが、「猫ちゃんたちと一緒に生活ができるか?」ということでした。アレルギーのこと、掃除のこと、お互いに引っ掻いたり叩いたりしないか、など、わたしが心配性だからということもありますが、心配になったことはたくさんあります。

ネットで調べると、とくに問題なく一緒に生活しているという意見のほかにも、友達や両親などに飼ってもらった、里親を探したなど、さまざまな意見がありました。どれもメリット・デメリットがあるように思いましたが、主人とも話した結果、我が家は「一緒に生活する」ことを選びました。起こっていないことを今から心配しても仕方がないし、そもそも猫ちゃんたちもわたしたち夫婦の大切な「家族」だということが大きな理由です。

ただ、それでもまったく心配がないわけではなかったので、早めにベビーグッズを揃えたりベビー用品に使用する洗濯洗剤の香りのついたタオルを用意したり、YouTubeで赤ちゃんの泣き声を流したりしてました。どれだけ効果があったのかは今でも不明だけど、なにかしら対策することで、わたし自身が気持ちを穏やかに準備できたかなと思います。



むすめが生まれた。猫の性格によって距離の縮め方も違った

退院して、むすめと猫たちの初対面の日。

いろいろと不安に思っていましたが、むすめも猫たちも、とくに変わった様子はありませんでした。赤ちゃんがおうちにきたとき、飼っているペットがどういう反応をするかはその子の性格にもよるみたいです。

むすめをみた猫ちゃんたちは、少し警戒しているのか近づくことはありませんでした。遠くから様子を伺っている感じ。とはいえ、万が一むすめを引っ掻いてしまうと大変ですし、まだむすめが猫アレルギー陽性か陰性かも判断できなかったので、わたしも意識して近づけないようにしていました。

むすめの首が座った生後3ヶ月を経過した頃。むすめにアレルギーの所見はなく、かかりつけの小児科の先生からもとくに問題なしと判断してもらったことから、少しずつむすめと猫ちゃんたちの距離を縮めていきました。

猫ちゃんたちはどちらもむすめを引っ掻いたり噛んだりすることもなく、むしろむすめの方が猫ちゃんたちのしっぽを引っ張って遊んでいました・・・。

普段大人がしっぽを間違えて引っ張ったり軽く踏んでしまったりすると「シャアアアアアアアアアと怒る猫ちゃんたちですが、むすめがどれだけ引っ張っても怒らなかったことにはびっくりしました。

猫ちゃんは赤ちゃんに優しい、という話はよく耳にしたけど、ほんとなんだ・・・。

距離の縮め方は、猫それぞれ。黒猫のココは人見知りが激しい性格で、最初はむすめからかなり距離をとっていました。

慣れてきても写真のとおり、一定の距離感を保っていました。ココとむすめにとってはこの距離が大切ってことかな。

グレーのちゃちゃは人懐っこい性格で、むすめともぐいぐい距離を縮めていました。二人でどんなお話をしているのか謎ですが、なにか意思疎通をしている様子でした。

こっちの写真はむすめが足置きみたいにしちゃってる・・・(笑)ここでついでにわたしも一緒にお昼寝してたのは内緒です。


猫ちゃんたちとむすめが生活する場所は、「なるべくものを置かない」「いつでもそうじできるようにコロコロ常備」を心がけています。こうすることでリビングが広く感じるし、猫ちゃんたち・むすめのどちらも走り回れます。

ただマンションで暮らしている以上、足音が下の階の人に響くと・・・というのが心配で、よくジムなどにおいてあるクッションマットを敷いています。



猫ちゃんたちとむすめが親友になってくれたら、お母さん嬉しいな

むすめは、保育園から帰ると、まず猫ちゃんたちに「ただいま」の挨拶をします。

「ただいま」とはっきり言えるわけではないのですが「たたたたー!」(みたいな発声をしています)というと、ねこちゃんたちも「ニャーーー」と鳴いています

ケージの中にいるときの猫ちゃんたち。どちらも高いところにいるので、ご挨拶のときはむすめは抱っこです(抱っこしながら写真撮るのほんと難しい・・・)。


お互いに親友に。元気に健やかに暮らしていけたらいいな。



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