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ドローイング文通展へ行ってきました

※このイベントは終了しました。

はがきに描いた絵(ドローイング)で文通をする「ドローイング文通」という企画を SNS で偶然知り、主催のお2人に「私も参加させてください」とメッセージを送ったのが今年の1月頃。

主催の赤澤玉奈さん、高野実紅さんを通して今までやりとりされた150枚以上のはがきを展示する「ドローイング文通展」が東京・千駄木駅近くのさんさき坂カフェにて9月29日まで開催中です。

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送っていただいたDM! かわいい!

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これは実際私がやりとりしたはがきで、左上が赤澤さん、左下が高野さんからいただいたはがき、右2枚は私がお2人に送ったはがきです。4枚とも展示中です。

赤澤さん、高野さんによるドローイング文通の呼びかけの中に

作品になる手前の、頭の中をそのまま手早く描き写したり、色や形を確かめるために描いた絵を、私たちはドローイングと呼んでいます。

という言葉があって、それで私も何かを具体的に描くというよりは深く考えず手の動くままに塗りました。こういう絵は最近あまり描いていなかったです。もっといっぱいやろうと思いました。楽しいです。そして届いた原画をどんなにさわってもいい、というのもドローイング文通の良い点です。美術館の絵にはさわれないですからね。

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展示には初日にお邪魔しました。
写真撮影OK とのことだったで会場の様子を少しお届けします。

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やりとりはどの参加者さんも基本的にすべて紙なんですが「ドローイングに対して演奏でお返事」なんていうことも繰り広げられていて(会場でもQRコードから聴けるようになっています)、これは大変に美しき世界です。映画の中のできごとみたいじゃないですか。

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ドローイング文通を通してやりとりされたはがきをまとめた ZINE も販売中。

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さらに会場には「ドローイング文通出張板」というものが設置されていて、備えつけの無地のはがきにペンや色鉛筆で絵を描いて、

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ボードに貼りつけておくと、会期中にお2人が(ドローイングで)お返事をしてくれるかも、とのことです。楽しいね。

郵便好きとしてほんのちょっとだけでもこの企画にかかわれたことがうれしいです。ありがとうございました。


ドローイング文通展
2021年9月17日(金)〜29日(水)
11:00〜17:00(水曜 12:00〜15:00)
さんさき坂カフェ(東京・千駄木/谷中)

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