苦難の一人旅

「人生は旅」と言うけど、ホントは??

パッケージ旅行では、決して体験できない旅ってなんだと思いますか?
僕にとって、以前訪ねたベトナムは衝撃的なことばっかでした。
…というのも、トラブル続きだったんですよ。(笑)

まず、苦労してベトナム語を勉強したのに、実際に喋ってみて全然通じなくてショックを受けました。それを皮切りに、「バイクで絶対に行こう!!」って決めてたハロン湾もバイクが故障しちゃって行けませんでした…。

そんな感じで、最初に予定していたことがまったくできない旅だったんですよ!
可哀そうでしょ?(笑)

んで、結局海沿いを旅しようと思い立ってバスターミナルに行ってみたんですけど、バスの時刻表がない!だからバスの待ち時間は本当に不安でしたよ…。
全部想像していたことと違い過ぎて。
初めての国で、手も足も出ない状況でひとりぼっち。こんな寂しいと感じたことがかつてあっただろうか!(笑)

言葉も通じないので人に聞くこともできなくて、「すげぇ肩身狭いな~」と感じてました。
なんというか、期待していた「旅」と、現実とのギャップを肌で感じたんだよな~。
「自分何してんだろ??」って柄にもなく、存在意義を考えちゃって。(笑)
そうしているうちに、不思議と「自分でどうにかしないと」ってだんだん思ってくるんですよね。

それから、スマホでGoogle翻訳をして会話をしたり、買い物したり、紙に欲しい物を書いて伝えながら買い物したり…。
こんな面倒な思いをするに至ったわけです。(笑)
でも、この「面倒」がめっちゃ良かった!
旅に行って、良い景色を見たとか、美味しい料理食べたとか、きっと色々あったと思うんですけど、帰国してからも一番心に残っているのは、この「面倒」だった思い出なんです!

これ、パッケージ旅行じゃ絶対に味わうことできないですよね。(笑)
ひとり旅は自分で計画して行く分、現地でトラブルが起きても自分で「どうにか問題を解決しよう」と取り組むわけです。
この取り組み方が、そのまんま人生にも当てはまるって思いませんか!?

人生もうまくいかないことばっかですからね~。
「人生は旅」ともよく言われますが、本当に共通点があるなあと身を持って感じました。

旅先でした、肩身の狭い思い。
それがあったから自分と向き合えたり、困難なことが起きても「どうにかしよう」って思える。なんか、面倒なことからの方が、得られるものが多い気がします!!

そんな肩身の狭い旅を、あなたも体験してみませんか?

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