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2020年に出会った、おやつ40選まとめ《和,洋,焼き菓子etc》

2020年も残るところあと2日。
年末年始は家ごもりするとなれば、食いしん坊さんはとっておきのおやつの買い置きが必要なはず。おうち時間のおともに、年明けの仕事始めの憂鬱を軽くするために、いつか食べたいリスト候補に。

おやつは無くても困らないかもしれないけれど
あるとやっぱり心がほんの少し満たされる。

今年私が出会った40のおやつたちを一言添えて紹介します。

和菓子

●バナナ最中/いと福(青森)
思わずくすっと笑ってしまう、バナナ風味の白餡入り最中。見た目も味もバナナそのもの。

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●雪だるま最中/五勝手屋本舗(北海道)
帽子とマフラーでおめかししたおしゃれさん。粒感が残るあんこがおいしい。

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●長崎ふうけい/千寿庵長崎屋(長崎)
教会や軍艦島など長崎の風景を形取ったお菓子。発想がロマンチックですてき。ほんのりお米の味。

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●あまいおはじき/越乃雪本舗大和屋(新潟)
きらきらひかる、子供の頃のときめきと願いを閉じ込めた食べられるおはじき。(遊び方がわからない現代っ子も安心の遊び方付き)

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●檸檬饅頭 爽々/鼓月(京都)
もぎたての檸檬を感じさせる艶光るみずみずしさ。刻みレモンピール入りのレモンあんは初夏に食べたい爽やかな味。

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●嬉々/かんたんなゆめ(東京 渋谷)
店主さんの感性と繊細な手仕事で作られるポップな現代版和菓子(練り切り)。白あん×クリームチーズ×レモン=チーズケーキのような味わいでびっくりおいしい新発見。

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●紅茶ひよこ/東京ひよこ(東京)
しばらくぶりに再会した姿はなんと驚き紅茶味。ぽってりフォルムが愛らしいね。

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●もふどら(つぶあん)/蕗月堂(秋田)
黒糖の優しい風味がほっとする、しっぽ印(焼印)のもふもふどらやき。

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●りんどうの花/菓匠 清閑院(京都)
季節によって変わる清閑院のお花シリーズ。白桃あんは初恋の味とも例えられそうな爽やかな果実感。

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●生渋栗/仙太郎(京都)
ちいさな森のお友達がはこんで来てくれたのかな、と思わず笑っちゃうような本物さながらの一粒栗。栗が丸ごと一個入りで、あんがみずみずしくておいしい。

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●りすとどんぐり/UCHU wgashi(京都)
真っ赤に染まったプクプクほっぺが食べちゃいたいくらいにかわいい。口に入れるとやさしい甘さが広がってじんわり溶けていく。

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洋菓子

●ダブルキャラメルムーン/CARAMELMONDAY(東京)
ミニ絵本が付いてきて、ストーリー込みで食べることができるロマンチックなお菓子。まんまるのクッキーは満月を、ねっとりしたキャラメルは月の雫を表しているそう。

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●杏と塩/ナオミミズノ(京都)
やわらかく包み込むような杏の風味に、ひき締める塩のアクセント。やさしく抱きしめられているような感覚。世界最後の日食べるチョコレートはこれがいい。

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●チョコラーテ/松翁軒(長崎)
じゅわっとしっとり、なめらか、芳醇なチョコレートの風味。自分の中のカステラの概念が変わった、生菓子のようなみずみずしさ。

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●ピュアチョコレート/chocolatehouose(長崎)
デスクに置けば自分だけが夜景をひとりじめできる特等席に。ちょこちょこつまめる一口サイズのチョコレートがたくさん入ってるので仕事のお供に。

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●ふきよせ(さくら)/アトリエうかい(神奈川)
季節によって中身が変わるアトリエうかいのふきよせ。開けた瞬間笑顔になるのが確定している、アクセサリーboxのようなときめき。

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●じゃがメル/沖田製菓舗(長崎)
楽しくておいしいおやつが大好き、じゃがいもチップス入りのキャラメル。小腹が空いた時にポケットに忍ばせておきたい。

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●レアチーズケーキ/西洋菓子しろたえ(東京 赤坂)
酸味、甘さ、固さ、ねっとり加減、ボトム。レアチーズはこうあってほしいなと思う理想形がそこにあった。何度食べても飽きがこないだろう、極められし普遍的なレアチーズケーキ。

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●お菓子の詰め合わせ(プリン、ガトーショコラ、レモンケーキ、チーズケーキ)/ノイエ
塩気、アルコール、食感の変化。飽きずにおいしく食べられる工夫が散りばめられているノイエのお菓子。食べるとどこかに意識が飛ばされるような、うっとり危険なノイエマジック。

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●バトンショコラ、ナヴェットドゥミディ、ポン・ヌフ、パートドフリュイ(木苺)、ノアメルヴェイユ/オーボンヴュータン(東京 等々力)
見たこともない聞いたこともない郷土菓子が並ぶ、お菓子の博物館のようなパティスリー。棒状のバトンショコラの中身はは相性抜群なガトーショコラとチェリー。濃厚チョコレート菓子をガブガブと食べられる背徳感がたまらない。果実感100%の食べられる宝石パートドフリュイと、きゅんと甘酸っぱいりんごコンポート入りポン・ヌフもぜひ。おこづかいを握りしめて、ワクワクドキドキしながらお菓子を選ぶ楽しさを体験してほしい。

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●クレア、りんごのタタン/ASAKOIWAYANAGI(東京 等々力)
求肥をつかった「クレア」はモチモチで、中にはベリーソース入りのクリームがたっぷり。あぁこれは日本人が好きなやつだ…となったケーキ。タタンのパイ生地はサックサクで、言わずもがなカラメルりんごとキャラメルの相性が最高。手でつかんでがぶっと頬張って食べてほしい。ケーキにあうペアリングの提案、細部まで洗練された店舗デザイン、一切の隙がないほど徹底されたブランド力にただただ圧倒された。

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●黒胡椒プリン、チャイプリン/アパッペマヤジフ(東京 自由が丘)
一粒のった黒胡椒を噛むと電気が流れたみたいな衝撃。嫌味のない辛さに後味は爽やか、スイーツというよりかはおかずに近いプリン。黒胡椒プリンの後にチャイプリンを食べると、まったり深みのあるチャイの味わいを感じられていいかもしれない。

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●SPICECHOCOLATE/八幡屋礒五郎
今年下半期あたりからスパイスにお熱な私が見つけた、7種のスパイスチョコレートアソート。一番最初に食べた唐辛子は深みのあるチョコレート本来のおいしさの中に、ピリッと辛さがある刺激的な味わい。食べ終わった後も辛さが残っていてやみつきになる味。

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焼き菓子

●ひつじのクッキー/galerienon(東京 西荻窪)
眠れぬ夜に数えたひつじは夢の中で甘いクッキーになってあらわれる。ココアクッキーとマシュマロでどこまでも甘い夢を。

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●クランベリーサンド/かをり(神奈川)
レーズンサンドはよく見かけるけれど、こちらははじめましてのクランベリーサンド。横浜レデイも満足の食べ応え。

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●フィナンシェ、カヌレ、ガレット/andpeace(東京 代々木上原)
指先にちょこんとのる、ミニチュアサイズのフィンガーフード。小さいからと侮るなかれ、塩気の効いたほろほろガレットも、カリッとしっとりなフィナンシェも一品級のおいしさ。

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●プレスバターサンド 檸檬/プレスバターサンド
空気を含んだように、噛むとほろっと砕けるクッキーは焼きたてのようにさくさく。レモンバターキャラメルのほのかな酸味が軽やかさを引き立たせる。

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●バナナカルダモンケーキ、アニスブラウニー/chirimulo(東京 代官山)
菓子の奥深くで感じるスパイスの気配。店主さんの気前の良さがあらわれてるであろう、ゲンコツひとつぶんサイズのブラウニーが愛おしい。

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●レモンケーキ、キャロットケーキ/Sundaybakeshop(東京 幡ヶ谷)
Sundaybakeshop独特のジャリっとしたお砂糖がのってるレモンケーキが好き。ふわふわのキャロットケーキもレモンケーキも日常にあってほしいおやつ。

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●アーモンドクッキー、ミルククッキー/華都飯店(神奈川)
横浜中華街で見つけたチャイナなロゴが目を引くお土産用クッキー。「杏仁」は読めたので、杏仁の味がするの…と思いドキドキしながら購入したら普通に甘いアーモンドクッキーでした。(ザクザクほろほろでおいしかったです)

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●palette、apieceof、herbarium/cineca
感情や心象風景を食べられるお菓子に表現し落とし込むということ。それを受け取って見つめて、咀嚼して飲み込むということ。映画を題材に物語性のある菓子をつくるcineca。スパイスとカラメルのコクがあるpalette(ジンジャークッキー)も、ローズマリーの風味が心をくすぐるapiceof(ラムネ)も、お湯に溶かせば花が浮かび上がるherbariumもどれも記憶に残るあじ。

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●サバ味噌ケークサレ、スパイスクッキー、枝豆のずんだ餡と求肥入りフィナンシェ/胃袋にズキュン はなれ(東京 下北沢)
脳内で必死に味を組み合わせるけど、食べた瞬間予想が意味なく飛んでしまう。まごうことなきサバ味噌なおかずケーキに、食べた瞬間笑みが溢れるカレーなクッキー。ぜひ勇気をもって挑戦してみてほしい。

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●ルルサブレ(ショコラ)、ガトーショコラ(レーズン)/ルルメリー(東京 丸の内)
湖畔の風景や草花が描かれた小さな小箱。誰か、や自分へ贈りたくなるギフトのようなお菓子たち。サブレ3枚入りや、ガトーショコラ1つなど少ない量からも買えるのがうれしい。

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和洋菓子、その他菓子

●クマヤキ/道の駅あいおい(北海道)
道の駅あいおいの期待のホープ。ぽてっとしたおなかのフォルムに、「クマヤキ」の文字がかわいい大判焼きのようなおやつ。あどけない表情もかわいいね。

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●ちより/萬順(長崎)
お年寄りは食べれないかもしれない、かなりの強度。素朴だけど噛むほどに味が出る中華菓子。

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●そんなバナナ/亀屋良長(京都)
見た目も味もチョコバナナそのまんま。京都の老舗和菓子屋亀屋良長とビーントゥーバーチョコレートの先駆けダンデライオンチョコレートがタッグを組んでいるというのもクるものがある。くすっと笑える菓銘にもなんだか心が和む。

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●みたらしバターサンド/梅園(京都)
甘じょっぱ党に捧げたい、みたらしだれ入りバターサンド。大吟醸入りクリームがふわっと香る、和洋の新しい組み合わせ。

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●星のべっこう飴/大文字飴本舗(京都)
昔懐かしいコク深い甘さのべっこう飴。星粒のような金平糖が埋め込まれているのがロマンチック。

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●あんみつプリン/つくし(人形町)
下町甘味屋がつくるプリンはコクあま固めプリン。黒蜜が良いつなぎ目の役割をして、あんみつとプリンをうまく調和してくれる。絶妙な和、洋、食感のバランスがやみつきになる意外な組み合わせ。

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●萩の月 煌/菓匠 三全(東京駅)
萩の月の東京駅限定バージョン。(ホワイトエッグという卵を使っているらしく、通常の萩の月より白い)まるくてやわこくて触ったらつぶれてしまいそうなくらいふわふわ。頬張ると口の中に卵の風味が広がるやさしい味。

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まとめ

今年出会った40のおやつを振り返ってみたら、思いの外5000字近くの超大作になってしまい自分でも驚いています。
今年は途中から遠方に出かけられず家で過ごす時間も多かったため、お取り寄せなども多く利用しました。お取り寄せは自分が助かるのはもちろん、行くことが叶わないお菓子屋さんへわずかでも協力ができるのかなと思うと、少し心が救われる気持ち。

来年もより多くの新しい味に出会えますように、愛しき味を微力ながら守れるように。おやつへの愛と知識を深めていきたいと思います。

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●紹介したお菓子の販売所在地は記載されている都道府県以外にも、百貨店や他の店舗、オンラインで通販を行なっているところもあります。もし気になったものがあればまずはHPで調べていただくとより確かな詳細が分かるかと思います。
●今年出会ったおやつの紹介なので、中には販売終了していたり季節限定のものが含まれている場合もあります。こちらも合わせてご確認ください。


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