エリートはみんなやっている!?トップ5%社員が行っている時間術


どうも読書感想文の時間です。
今回は先月に読んでいた本の「AI分析でわかった。トップ5%社員が行っている時間術」という本についてです。
この本は、シリーズ物で「AI分析でわかった。トップ5%社員が行っている習慣」と「AI分析でわかったトップ5%リーダーの習慣」が他にもあります。
このシリーズ物は、生産性が高い人たちが行っている習慣や時間術について実際にアンケートを取って共通項を見つけ出し、実際に95%社員に実証実験を行って効果を確認できたモノを本にまとめて紹介している内容となっています。
Kindle UnlimitedやAudibleのサブスクリプションの対象なので気になる方はこれも読んでみるのもいいかもしれませんね。

この本の著者は越川慎司氏で、かつてはマイクロソフトで働き、現在はクロスリバーという会社を経営するという、まあ所謂エリートです。
上記のアンケートの実施、共通項の発見、実証実験の実施と効果の測定は、越川氏が運営している会社が行ったみたいですね。

さてこの本のおおまかな要約ですが、下記の通りになります。

  • 5%社員が当たり前にやっている習慣はこれだ!

  • 5%社員とその他95%の明確な違いは何だろうか。

  • 一瞬で集中スイッチオン!ちょいスイッチABC

この本は、まず5%社員の習慣や考え方を95%社員と対比しながら、紹介しています。
本書で紹介されているものを1つ例として挙げるとすれば、社会人であれば「時間がない」と感じたことがある人は多いと思います。(よく大学生と対比するように「大学生は時間はあるが、お金がない。社会人はお金はあるが、時間はない。」なんて言ったりすることもあります)
この時間がないという考え方は、5%社員の半数近くは持っていたりすると紹介されています。
しかし5%社員は、時間がないと考える理由がポジティブな理由で、やりたいことが多すぎて24時間では足りないという考え方の人が多いそうです。
95%社員は時間がないと考える理由がネガティブな方向であり、「仕事が終わらない、、、」と考える人が多いそうです。
皆さんは時間が足りないと考えていますか?考えているとしたらどのような理由で時間が足りないと考えていますでしょうか?

その他、5%社員が行っている習慣のうち、興味深かったのが、5%社員が行っている時間術を「ちょいスイッチABC」と総称していた点ですね。
5%社員が命名したわけではなく、共通項を見つけ出し、ほかの人にも実践しやすいように著者が命名したもので、「Accept」「Build」「Concentrate&Continue」のそれぞれの頭文字をとり、ちょっとスイッチを押す感覚で行うことからこのように名づけられています。
ではこの「Accept」「Build」「Concentrate&Continue」を説明しているとネタバレになるので、気になる方は本を読んでみてください(人任せ)

これで読書感想文を終わりま~す。



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