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発売まであと3日!「メモの魔力」を最大限楽しむために

SHOWROOM代表取締役 前田 祐二さん著者の、「メモの魔力」が12月24日に発売ということで、今回はその本についての予習と、科学的に証明されている、読書の効率を上げる方法は?みたいな事を体験を基に書いていきます。


目次
1. 背景
2. 今回のゴール
3. 読書の効率を上げるためには、○○○が大切
4. 前田さん流「メモの取り方」3つのポイント
5. 最後に



背景


今回、この記事を書こうと思った理由大きく分けては、
・個人的なノート術や、まとめ方フェチ
・前田さんへの魅力
にあります。


特に、前回出版された「人生の勝算」はまるで一つの映画を見てるかのような感覚に陥り、とても惹かれました!


僕自身、SNSはあまり使わなかったのですが、自分自身の考えの整理や、アウトプットという面で前田さんからの影響があり、少しづつ発信するようなったのも理由の一つです。


もしかしたら、「前田さんって!?」
という人がいかもしれないので、簡単なプロフィール載せておきます!

前田 祐二プロフィール

現在 SHOWROOM株式会社代表取締役
* 1987年東京生まれ。2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。11年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。株式市場において数千億〜兆円規模の資金を運用するファンドに対してアドバイザリーを行う。その後、0→1の価値創出を志向して起業を検討。事業立ち上げについて、就職活動時に縁があった株式会社DeNAのファウンダー南場に相談したことをきっかけに、13年5月、DeNAに入社。同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。15年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。現在は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。

前田裕二 SHOWROOM設立直前に秋元康が送った一言とは?



今回のゴール


今回は、2つの状態をゴールに書いていきたいと思います。
読み終わったらこの状態になれたか、是非教えて下さい^ ^

1. 読書からの気づき・学びを効率良く使いこなせるようになる。
2. メモ術で、脳のメモリーを成果に繋がる思考に使えるようになる。


それでは、早速いきましょう!!!


読書の効率を上げるためには、「読む前が大切。


読書中内容を覚えるために何か試行錯誤したことありますか?
僕は、ノートや付箋、マーカーを使いひたすらチェック✔︎してました(^^;;

ただ、そのような読書中の行いは、満足感はありますが、
記憶に定着するという観点では、効果が低いそうです。

そこで。これまで個人的に使用して良かった方法を、3つご紹介したいと思います。読む前5分程でできます^ ^


この方法は、トルコにある大学が、本の理解力を高める研究で発見したもので、全部で6つの方法のがあるのですが、中でも僕でも簡単にできるよう改良した3つを紹介したいと思います。


「メタ認知読書術」と検索すると、6つ全てメンタリストDaiGoさんが分かりやすく説明してます。マスターしたい読書マニアの方は是非こちらから↓
記憶に残る最強の読書「メタ認知読書術」


読む前に行う3つのこと
① 著者について理解し興味を持つ
② 目次を予測しながら読む
③ 本の内容を自分が知っている知識や現実世界と結びつける


① 著者について理解する
まずは、著者が何をやってる人で、どんな人か、その人の価値観や考えをイメージし、想像を膨らませます。

今はテレビ・ブログ・YouTubeでインタビュー記事などがアップされていることが多いので、さらにイメージがしやすいですね!


これは、本を通して、「何を伝えてるか」ではなく、
「誰が言っているか」によって読み手の捉え方が変わる特性を活かしてます。

小、中学生の頃、体育館で外部の講師の方が良い話をしても、なかなか聞く気になれないけど、何度か話をしたりすると勝手に聞いてしまうあれに近いような。笑

要するに相手を知ろう!という事ですね!


② 目次を予測しながら読む
次に、目次を見て、一つ一つの項目に対して内容を予想します。

予想が難しい箇所は、付箋や記録をつけ、
「読む前の予想とどう違ったか?」
を比較すると、より覚えやすくなります。

今回は、まだ発売されていないので、目次が無しですが、
キングコング西野さんがまえがきを無料公開していました。

↓こちらから↓ある程度の仮説を立てられそうですね!
前田裕二最新刊『メモの魔力』の「はじめに」全文無料公開!!


③ 本の内容と、知っている知識と結びつける
何かを覚える時の一つの方法として、すでに形成されている知識のネットワークを使うと簡単に覚えることができます。

知識と知識をつなぎ合わせるからこそ、僕たちの脳はその知識を重要だと判断できるそうです。


ここまでは、読書効率をあげる3つの方法について書きました。
それでは早速本題の、前田さんのメモ術ついてです!



前田さん流「メモの取り方」3つのポイント


個人的にすぐ実践可能なところを、3つまとめてみました。
※公演やネットから、前田さんがメモについて話している箇所を簡単にまとめたものになります。

① 一番大切なのは「姿勢」
②「ファクト」→「標語」→「抽象化」→「転用」
② 3色ペンで重要度を記入



① 一番大切なのは「姿勢」

このメモ術をやれば僕も前田さんのように...!!!
みたいになりがちですが、一番大事なことはメモ術の知識やり方より、
自分が「なぜそこまでして徹底的にメモに向きあうか」という姿勢が大事。

メモを書く目的を決めましょう。ということですね!


②「ファクト」→「標語」→「抽象化」→「転用」


では、実際にどう書いていくのの?
前田さんは上記写真の4つの枠に分けて、見開きのページを使用しています。

まずは、「ファクト(客観的事実)」
この部分には、目の前に行ったことや、体験したことなどの「ファクト」を記載します。


この前歩いてる時に見かけたものを例にしてみます。
この写真を見て何を思いましたか?


普段なら通り過ごすのですが、最近気づいたら姿勢悪くなってしまうので、気になりました。笑

個人的には、モノクロのシンプルなデザインで、いかにも矯正されそうなイメージを持ちました。

なので、今回の場合のファクト(事実)は
ファクト:姿勢矯正の看板が、白黒でデザインされている。
とすることにします。

このファクト(事実)は、写真にもある通り、ノート左ページの一番大きいスペースに記載します。


続いて「標語」
先ほどの「ファクト」に対してタイトルをつけます。
これは、「ファクト」と、この後出る「抽象化」をパッと見た際に、
この章で何を伝えたいのかを、理解できるような項目になります。

簡単に言うと「ファクト」に対して魅力的なタイトルをつけよう!
ということですね。


今回であれば
標語:誠実性、規律性はモノクロで表現される。
魅力かは置いといて、こんな感じで書いていきます。

まずは自分がこのタイトルを見た時内容が気になるなぁ
という文章を入れてみましょう!


3つ目に「抽象化」
「ファクト」を一段階抽象的に現します。

とても簡単な例でいうと
ファクト:バスケットボール
抽象化:スポーツ

みたいなイメージです。

看板の例を続きで表すと

ファクト:姿勢矯正の看板が、白黒でデザインされている。
を抽象化↓
抽象化:白黒でデザインされていると、しっかりとした規律性のあるイメージを持てる。

と一段階大きい枠組みにし、抽象化します。


僕の脳では、このファクト→抽象化の部分が何となく分かったつもりになり、実際に抽象化をしてみると中々すぐ出てこないという状況に陥りました。。。

ここで個人的ポイントは、
抽象化を以下の2つに細分化し、考える視点を持つことで抽象化がスムーズにできました。
※例外あり

① 提供側のファクトを提供した目的を問いてみる
例)お店の人は何でこの看板を白黒にしたのだろうか?なぜこのフォントにしたのだろうか?など...

② ファクトを受け取った側のニーズを問いてみる
例)この看板を見た人は、どの様な印象をもつだろう?どのような人が惹かれるだろう?など...

この様に自分に問いを用意しておくと、提供側、受け取る側、双方のメリットを理解でき、それが抽象化へ繋がりやすくなりました。


最後に「転用」
抽象化された内容を、自分の目的のためにどのように活かせるかを記載します。

「抽象化」したものを自分の今行っていることや、目指していること、知識のストックとして自分のものにしていきます。


看板の例えで言うと
ファクト:姿勢矯正の看板が、白黒でデザインされている。を抽象化し

抽象化:白黒でデザインされていると、しっかりとした規律性のあるイメージを持てる。 

転用:洗練されたイメージを持たせたい時、白背景、黒フォントのデザインを使用してみる。

僕はこのようになりました。
答えは一つではないので、皆さんも色んな例で試して見てください^ ^

こうすることで、色んな場面でアイディアが必要とされる際に、今まで経験してきたものから抽象化し、多くの場面で役に立つと思います。

そして、さらにその考えをノート化することで、自分の頭のメモリを使わずに物事を効率良く記憶させておく事ができます!



③3色ペンで重要度を記入


さらに見やすく記憶にも残りやすくするために
②でお伝えしたこと+3色のボールペンを使い目的別に使用していきます。

緑=自分の意見や考え
青=やや重要
赤=重要

このように、3色のボールペンを使い分ける事で、記憶への定着化をしやすくしていきます。


いかがでしたでしょうか^ ^
今回は以前ニュースピックスのメモ特集などで行っていたものや、その他取材のものを、実際に使いながらまとめてみました。

本書では、さらに詳しい内容や、抽象化に自己分析を組み合わせる方法、自己分析1000本ノックなどが盛り込まれてるそうです。
楽しみですね( ´ ▽ ` )ノ

今回のまとめ
✔︎ 読書前の事前準備で、読書効率UP
✔︎ メモ術は姿勢であり、メモを取る事がゴールにならない。
✔︎ ファクト→標語→抽象化→転用で、脳のメモリーを最大限に活かす。


今回を通じて前田さんのことを知り、より読書の定着に役立てて下されば嬉しいです!!

見ていただきありがとうございました^ ^
良かったら今後もよろしくお願いします!!


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