最大の弱点が最高の武器になる!?

今日、ヒプノセラピー講座で過去世(前世)体験の実習をしました

今、気になっていることをテーマに
それと同じような体験をした過去世に戻り
過去世を追体験


その人生全体を振り返り
今、気になっていることとの関連性を感じ
そこから何を学び、
今の人生にどのように活かしていくか?

これが、 過去世(前世)体験です




現在抱えている問題は
過去世(前世)でも
似たような問題を抱えて試行錯誤



起きている出来事や、
関わる周りの登場人物は
多少変わるかもしれないけれど
核となる課題は
過去世も現世でも同じ

人は、ずっと、ずっと
いろいろな課題を抱えながら
何度も何度も
転生を繰り返しているのでしょう

今回私が出したテーマは
「自分に自信が持てない」
ということ


私にとって
「自分に自信が持てない」ことは
最大の弱点だと思い
何とか、克服しようと
あれやこれや
自分なりに努力もしてきました

昔に比べると
だいぶ改善できてはいますが
いまだに
私にとっての最大のテーマの一つ

そこで、今回は、
「自分に自信が持てない」ことの
原因になっている過去世(前世)の場面、
関係がある過去世(前世)の場面
に戻ることに・・・

セラピスト役の方に誘導してもらうと

ベルギーの教会で
シスターをしている場面が出てきました

最初に出てきた場面は
20歳前後の若いシスターで
先輩シスターにいつも怒られてばかりの
劣等生シスターでした


「どうして、私ばかりいつも怒られるんだろう」
「どうしてもっと うまくできないんだろう」

まさしく 現世の私そのものです
(やっぱり、つながってるんだな・・・)
そんなことを感じながら
やがてその人生での
最期の場面へ・・・

私は、その時50歳くらいになっていましたが
私のベッドを囲んで
若い後輩のシスターたちが
私のために悲しんでくれたり、
心から祈ってくれている姿が見えました

そして、それは
表面的なことではなく
本当に私のことを悼んで泣いてくれているとわかりました

「なぜ、そこまで泣いてくれてるの?」
と思ったとき
彼女たちの気持ちがわかりました

「人の気持ちがよくわかる人だった」
「どんなことを言われたり、されると人は嫌な気持ちになることをわかっている人だった」
「だから、それを決してしない人だった」
「私たちは、あなたについていこうという気持ちになった」

そんなことを 後輩のシスターたちが
思っていてくれていたようです


その時 
私の心の中で
ストンと腑に落ちるものがありました


自分に自信がない=自分が弱い
だからこそ
弱い立場の人の気持ちがわかるんだ!
人の気持ちに敏感になれるんだ!!
人に寄り添うことができるんだ!!!

それって、
セッションをしていくうえで、
とっても大切なことじゃないか!!!!

そう感じた時
思わず涙が出ました

今まで、
私の最大の弱点
と思っていたことは
実は、
最高の武器だったんだ


今、現在私たちが体験していることは、
どうしても感情にどっぷりとつかっているので
客観的に見えにくいものですが、

過去世を見ることは
自分が主役の映画をみるようなもの

こんなことをしたんだ
こんなことを思っていたんだ
もっとこうすればいいのに
悔しかったね
悲しかったね
などなど・・・


様々な体験や感情も
俯瞰しながらみることができます

過去世(前世)でなし得なかった
体験や感情を
大きな学びとして
今世で活かすことができます



それが、過去世(前世)療法の醍醐味ではないでしょうか














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