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楽しかった〜#人権教室

町内のS小学校、3年生と4年生に授業をしてきました。

テーマは「ありがとう」を考える



元気いっぱいの3年生、私の思い描いていた授業になりました。

意見の発表はポンポン飛んでくるし、最後のまとめで、全員ふたこといって「ありがとう」を手を叩きながら声を合わせる・・・

盛り上がるだろうな~

ワクワクして臨んだら、
子どもたち、楽しすぎて、
「もう一周やりたい!」
となり、担任の先生、補助の先生、見学に来ていた大人にも無茶振りし、それはそれは、盛り上がりました♪

次に4年生。
年齢も上がり、恥ずかしさが出てきたのか、発表してくれるのは一部の子、シンと静まり返っています。

それでも、最後の「ありがとう」は、前の時間、隣の教室で3年生の元気な「ありがとう」が聞こえていたので、すんなり受け入れてくれている感じでした。恥ずかしがり屋の女の子たちには、「お友達と一緒に言ってもいいよ」と前置きしたので、安心してリズムに乗って全員言うことができました。

私もその輪に入り、

4年生のみなさん、
こんなに楽しい授業にしてくれて

ありがとう

と授業を終えることができました。

来年は、どんなテーマで授業をやろうかな・・・

1番伝えたかったこと(軸にしてたこと)

【子どもの人権】を調べていたら、

(中略)・・・自由に自分の考えや意見を言える。・・・
★自分だけでなく、まわりの友達も自分と同じ権利があります。

子どもの権利条約をわかりやすく解説したサイトより

自由に自分の考えを持っていい。言ってもいい。
でも、周りの友達も、兄弟も同じ権利があるんだよ。

* * *

みんな自分なりに考えてくれました。
チャックが開いているのを教える。
のは、ハードルが高そうでした。

教えたほうがいい。と思ったら、
教えればいい。
教えるのは恥ずかしい。と思ったら、
教えなくてもいい。

教えてもらって、よかった。
と思えば「ありがとう」と言えるかもしれない。
恥ずかしくて「ありがとう」が言えない人もいるかもしれない。

ということを、みんなで共有できたかな?

それが理解できたら、

恨み
ツラさ
怒り

思いやり
優しさ
勇気
感謝

の気持ちが増えるといいな〜

こんな授業ができたのも、カウンセリングで学んだから

以前の私だったら、こんな授業はできなかったな・・・

「こうあるべき」で、ガチガチだった私。
先ほどの例(あなたならどうする?)では、「教えた方がいいね」と誘導していたかもしれない。

自分がこの授業ができて、
一番喜んでいる(⌒∇⌒)



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