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♯4

胸の内にある炎が、
消えてしまわないか恐れている。

この炎だけあれば、生きていけるだろうか?
大切なものを見失わないだろうか?
ここを抜け出して、どこに行こうか?
誰と会えるだろう。

恐れは胸をふさぐ。
凍りついて少しも動かない。

けれど、動けなくなったとき、
決まって思い出すのだ。

あなたが私を救ったこと。
あの炎、あなたの炎、
私に息を吹き返らせた炎。


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