企業の不満はこんなところに? - 動画制作に関する実態調査vol.1-
皆さんこんにちは!
Efiic編集部通称ワタクシです!
そろそろ8月ですね、夏本番となってきましたが、体調には気をつけて過ごしたいですね。
さて、突然ですが、今回はEfficにて行いました調査結果をご報告します!
「どんな調査なの?」と思われる方も多くいらっしゃるかと思いますので、結果の発表の前に少しご説明したいと思います。
弊社は初回の記事でもご説明致しましたが、動画制作を中心とした事業展開を行っています。昨今の情勢も背景に、動画制作の需要は非常に増えています。そんな中、「実際に動画を制作した企業はどのように活用しているのか」「動画を制作するときにどんなことがネックになったのか」等々について、Efficが独自に各企業様にヒアリングを行った調査になります。何回かの記事に分けて発表していきたいと思いますので、今回は3つの調査結果をピックアップしてお伝えしたいと思います。
1.動画を用いた広報の有無について
まず、最初の調査結果はこちらです。
動画を用いた広報を行っている企業はどの程度いるのか、ということが分かる調査です。この結果を見ると、およそ半数の企業が「まだ動画を用いた広報を行ったことが無い」ということが分かります。以前の記事でも動画広告についての記事や動画コンテンツを使ったマーケティングについての記事などを公開しておりますが、動画を用いている企業は以前よりも増えつつも「まだ半数もの企業が動画を活用していない」ということですね。
では何故動画を活用していないのか?その調査結果はこちらです。
一番の理由は「費用が高いから」という理由でした。
次いで「宣伝・広報活動に動画は必要ない」「費用対効果が悪い」などという結果が続きます。
動画制作に掛かるコストは安くはありません。以前の記事でもご紹介しましたが、動画を制作するにはいろいろなコストが掛かります。ただ、1回制作すれば「資産として使える」点が他の広告施策(web広告など)と比較して大きな特徴の1つです。例えば、企業紹介動画であれば「昨年使用した動画を今年も使用する」であるとか、webCMであれば制作した動画をYouTube広告に出稿したりFacebook広告に出稿したりと活用の幅が広がります。長い目で見れば、他の施策より投資対効果が良くなった、というケースも多々ある為、「まだ動画を作ったことが無い…」ということであれば是非試してみていただければと思います!
2.動画制作時の不満について
次の調査結果は動画制作時の不満についてです。
実際に動画を制作したことがある方々はどのようなことに不満を持っていらっしゃったのか?では、調査結果を発表します。
動画制作を依頼したタイミングでは、「専門用語がわからなかった」「費用感がわからなかった」「スケジュール感がわからなかった」「どのように依頼をすればよいかわからなかった」という4つの不満がほぼ横ばいで並んでいます。
例えば、「ディレクション」という言葉を聞いても、よくわからないですよね…また、費用感やスケジュール、依頼方法などが並んでいる点は、普段クライアント様とやり取りをさせていただいているワタクシも身が引き締まる思いであります…。加えて、もし何か分からないことや気になったことがあったら、その時点で制作会社に質問をしてみたり、問い合わせをしてみることを強くお勧めします。その時点で「何か合わないな」と思ったり「回答が曖昧だな」と感じた場合は、恐らくその疑念は制作が始まっても払拭されずに残ってしまうかと思います。折角動画を制作するのであれば、お互い気持ちよく制作を進められたら良いですよね。
では続いて、動画を制作している最中の不満についてです。
こちらが調査結果になります。
「納期が押してしまった」「想定以上に費用が高くなった」という2点の理由が数字が高くなっています。納期やコストに関しても、コミュニケーションの齟齬によるところが非常に多いです。例えば制作中は2週に1回は定例MTGを行ったり進捗の確認を都度行ったりというところでスケジュール管理を行ったり、費用面についても「これ以上のコストは掛けられない」という上限を制作会社側と決めておくなどの工夫を行うことで「想定以上に費用が高くなった」という点は防げるのではと思います!
3.今後の動画を用いた広報について
では最後に、今後の動画を用いた広報についての調査結果です。
この結果は非常に興味深い調査結果となっています。
「動画を用いた広報が重要だ」と考えている割合は、経営者・役員層では55.5%という割合に対し、動画制作に携わったことの有る会社員層では97.0%と非常に高い数字です。実際に動画制作に携わるのは経営者・役員層ではなく、会社員層が関わることが多いかと思いますが、実務に携わったことのある層の非常に多くは「動画が重要だ」と考えていることが分かります。「実際に1回作ってみてその重要性が分かった」というケースも多く有るかと思いますが、以前の記事でもご紹介しました通り、動画の活用事例は非常に多岐に渡ります。「動画を作ってみたいのだけど、どう相談すれば良いのか分からない…」という方は是非一度Efficまでご相談いただけましたら嬉しいです!
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今回の記事はここまでです!
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