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制作会社の見積もり項目とは?

 皆さんこんにちは!
 Effic編集部です。

 4月の足音が聞こえてきて、気持ち的にも新たな気持ちで毎日を過ごせると良いな、と思っています!
 桜もだんだんと咲いてきましたね!

 さて、今回のテーマは「制作会社の見積もり項目とは?」というテーマでお送りします!
 「制作会社に見積もりを頼んだけど、どの項目がどういう意味なのか、よく分からない…」「見積もりの根拠がどうなっているのか、よく分からない…」といった疑問に対して、お答えしていきます!
 全ての会社さんではありませんが、見積もりに関してはブラックボックスになってしまっている部分もあるので、この記事をぜひご参考にしていただけたら嬉しいです!

 本日のトピックはこちら!

動画制作会社の見積もり項目はどういったものがあるの?

 弊社の場合ですと…
・企画・構成・ディレクション
・撮影技術費用
・撮影機材費用
・編集作業費用
・ロイヤリティーフリーBGM
・デザイン制作費
・ナレーション収録費用
 etc…
 ざっとですが、上記のような項目が見積もり項目として挙げられるかな、と思います!
 では早速、それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう!

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見積もり項目の意味は?

 では、先程挙げた項目がそれぞれどのような意味なのか、見ていきましょう!

・企画・構成・ディレクション
⇒動画を制作していくにあたり必要な、企画や構成を考えたり、絵コンテを作成したり、スケジュールを考案したり、など、撮影前の段階で必要な準備を行う費用です!
 例えば、絵コンテはお客様の方で制作いただけたりお打ち合わせの回数も少なくしたりすることが出来れば、コストカット出来たりします!

・撮影技術費用
⇒実際に撮影を行う際に発生する費用です。
 基本的にはこの項目は1日当たりで計算をしています。
 ※ほぼ人件費だったりします…。

・撮影機材費用
⇒主に撮影の際に用いる機材の使用料です。
 撮影の際に用いる機材は多岐にわたり、高価なものも多く、その保険のような役割でもあります。
 
・編集作業費用
⇒撮影後の編集作業に関わる費用です。
 この項目に関しては、主に人件費となります。

・ロイヤリティーフリーBGM
⇒動画の中でBGMを用いる場合、特別な許可を得ない限り著作権フリーの楽曲を使用する必要があります。
 著作権フリーの楽曲を探したり、動画の長さに楽曲を合わせたり、楽曲そのものを編集したりする作業の費用になります。

・デザイン制作費
⇒主にアニメーションの場合、アイコンやイラストをお客様からご支給いただかない場合は、デザイン作業を行う必要があります。
 お客様からご希望のテイストや雰囲気をお伺いし、アイコンやイラストをデザインしていく作業費用になります。
 この項目も主には人件費となります。

・ナレーション収録費用
⇒動画の中でナレーションを用いる場合、ナレーターさんの声を録音する必要があります。
 その際に用いるスタジオや、録音作業を行うエンジニアさん・声を吹き込むナレーターさんの費用になります。
 録音しただけでは使用することが出来ないので、ノイズを除去して音声を聴き取りやすくしたり、音量を整えたりする作業も含まれます。
 場合によってはナレーションを録り直すことも時折あったりします。

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どうやって見積もりを算出しているの?

 「項目は分かったけど、実際どうやって見積もりを算出しているの?」という点、恐らく皆さんが一番気になるポイントかなと思います。
 
 前回の記事で動画制作の流れについてご説明させていただきましたが、お客様との初回のお打ち合わせの際に仕様(何日撮影するか、具体的な編集作業内容はどのようなものか、動画の長さは何分くらいか、ナレーションは必要か、など)についてお伺いします。
 お打ち合わせ後、「撮影は〜日かかるので〜日分」「編集作業は過去の案件から算出して〜日程度かかると思われるので〜日分」などについて計算し、算出しています!
 明らかに高いと思われる見積もりに関しては、例えば「この動画の編集作業でこんなに日数が必要なんですか?」や「なぜ企画費用に〜円もかかるんですか?」などと聞いていただくと良いかもしれません。

 今回の記事は「制作会社の見積もり項目の意味」というテーマでお送りしました!
 何かのご参考になったのであれば、大変嬉しいです!
 
 次回のテーマは「2020年度に再生回数が多かった動画 企業編」というテーマでお送りします。
 次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
 こんな内容を読んでみたい!というのがありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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