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ホントに分かってますか?中間・期末試験の重要性

定期試験の重要性

保護者の皆さん、中学・高校での中間・期末試験の重要性を本当にご存じですか?「そりゃ、それで成績がつくんだから大事なのは当たり前ですよ。」という程度の問題ではないんです。
特にまだお子さんが小学生の場合は、漠然とした認識はあるものの、具体的にどう大切なのかはご存じないでしょうから、今一度、定期試験の重要性について書いてみたいと思います。

公立高校入試では

都道府県によって多少の違いはありますが、公立高校受験では中学の成績を3割程度で得点化し、当日の入試の結果を残り7割程度で評価して、合計点で合否判断されます。入試での3割というのは圧倒的な数字で、どんなに頑張っても当日試験で挽回するのは難しいレベルです。特にトップレベルの高校は、受験生全員が成績は5が中心でいくつか4があるといった状況ですから、当日試験でよほどの差をつけないと挽回できません。一般的に公立高校入試の内容は私立と比較しますと、わりと簡単なレベルに設定されているので、レベルの高い高校の受験生ほど周りが良い点を取れるので、そこでの挽回はさらに難しくなります。

私立高校入試でも

私立の高校入試では、ほぼ当日試験の結果で合否が判断されます。しかし、問題は滑り止めの学校選択です。この安全圏の学校を選択する際に大きな影響を及ぼすのが、学校の成績なのです。たとえば成績が4が中心で5がいくつかあるといったレベルの成績なら、偏差値もある程度高く、進学実績も良い学校が「併願優遇」という受験すれば合格保証を得られる受験ができます。
つまり私立受験では、当日試験で第一志望をねらいますが、学校の成績ですべり止めの学校のレベルが決まるわけです。
成績が良ければ私立入試でも様々な優遇制度あることを中学3年のギリギリになって知っても、もう遅いことを分かって頂きたいと思います。

大学入試では

大学入試でも高校の成績を評定平均という形で評価し、高1から高3までの成績を通して各科目5段階評価されます。この評定平均が良ければ指定校推薦だけでなく、総合型選抜(以前のAO入試)という推薦入試で有利な受験ができます。
国際化が年々進む日本の大学でも、これからは知識偏重になりがちな当日の一発試験より、生徒の普段の努力や学校生活の充実度、特技や貴重な体験などを多角的に評価する推薦制度が拡大していくでしょう。そうなると基本的に重要なのは学校の成績と英語力であることは言うまでもありません。

どう取り組めば

では、学校の定期試験を良くするために具体的にどう取り組めばよいのでしょうか。
「鉄は熱いうちに打て」というように中間・期末試験を初めて受ける中学1年こそ、最も重要なタイミングです。中1の1学期の定期試験を「これは入試の始まり」と捉えて、本人にも認識させ、2週間前ぐらいから十分な対策に取り組むよう、家族で話し合い、サポートすることです。子どもは一旦成績が付くともうそれ以上落としたくないと、必死で2学期からも頑張るようになります。
そうして、コツコツ積上げた努力はけっして裏切らないことを中3になって受験計画を立てる際に実感させてあげるのは本当に良い教育になります。

余裕をもって受験

一般的に英検準2級以上を持っていると成績にプラス1されますので、中3までに必ず準2級以上を取得させましょう。
このように成績はもちろん、推薦入試やTOEFLやIELTS、英検など英語外部試験の取得など、情報を確認して、早め早めに余裕をもって受験計画と準備を進めていくことは非常に大切です。
もちろん実力を伸ばすことが第一ですが、受験には情報勝負という側面も大いにあるということをお忘れなきよう。

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