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LCCで行く30年ぶりのロサンゼルス

1週間の休みがとれたので、コロナ後、初の海外へ出かけた。
行先はロサンゼルス。買える航空券で一番遠い場所だったことと、MLBの 大谷翔平の活躍を見ておきたかったからだ。

ロサンゼルスは卒業旅行以来30年ぶり。アジアは散々出かけたが、アメリカへの一人旅は初めてだ。この歳になると、旅の高揚感というものを感じなくなったが、国際線に搭乗すると、遠くへ行くんだなという感じはしていた。

明菜を思い出す

利用したのは、ZIPAIR。かなり良かった。合理的でコストを考慮するとこれ以外の選択肢はないのではと思われる。先日、サンフランシスコ線が開業したが既に夏は満席のようだ。9時間半でLAX到着、そう長く感じない。

昭和のアナログ人なので、普段は宿予約もせず、スマホもほぼ利用しないが今回は宿は予約、スマホも海外の道端で使えるようにしておいた。初Uberを利用し、ドジャースタジアムのスタジアムツアーへ参加した。英語のリスニング力の無さにガッカリするが、グラウンドやベンチにも入れて嬉しい内容だった。アナハイムへ移動し、ナイター観戦へ。

メジャーの雰囲気

スタジアム周辺はお祭りのように賑やかだ。想像以上に日本人が多い。3割くらいいるんじゃないか。でかいビールを飲みながら、打ってくれーオオタニー!!と叫ぶと、思いが通じたのか4シームをライトスタンドへ叩きこむ11号!総立ちだ。周りの人たちとハイタッチで盛り上がる。最高。
翌日のデーゲームは、ラッキーにも登板日で6回まで上出来の内容だった。 青空と天然芝の緑が美しかった。くっきりと日焼けをしていた。

MLB観戦も終わり、目的は達成したので、クラフトビールの飲み歩きをしながら、サンディエゴと最終日は懐かしのサンタモニカを散歩する。曇り空が多かったが、最終日は青空が見れて良かった。あっという間だったなぁ。

R66の終点らしい

旅の感想。
まず、物価が高い。日本人の庶民がアメリカを旅するのは1週間程度が限界ではないかと思う。バスやメトロは安いが宿が高く100$以下はドミしかない。飲食代も最低30$程度はかかる。日本に戻ると物価の安さを実感した。

次に、スマホとクレジットカードが無いと何もできないこと。MLBのチケット、現在地の確認、Uber利用、宿への連絡、困った時の翻訳、喋らせること(笑)もスマホが必須だった。現金はガススタンドや駅の売店くらいしか使い道がない。これほどとは思っていなかったので衝撃だった。

あと、Uberを利用した際、テスラ(多分モデル3)に何度かあたった。初めて乗ったが、ガラスルーフ?が近未来的なことと、加速が凄まじく、ちょっと感動した。これは今後、売れそうな予感がする。

そんな感じだったが、帰ってきて道中の写真を眺めていると、やっぱり旅はいいもんだなと思う。
まだまだ、旅をしようと思い直した旅だった。



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